久しぶりの残業で
暗いオフィスの中を歩いて
出口を探す。
昨日の快感が忘れられなかった。
今11.25を針が指している。
そんなことを考えながら
階段を降りていると
2階に差し掛かったあたりで
声が聞こえた。
『__っ、ぁ』
『__のぞっ、ぁ』
好奇心で覗いてみると
同僚の望くん。
そこには知らない女と
シていた____
私は目が離せなかった。
行為が終わって女が帰った。
私も帰ろうとした_
[ねぇ。]
[みてた、、よね?]
バレてる
顔を近づけられるだけで
膝がガクガクしてしまう
[え、何?もう感じてんの?]
すると私の唇に
望くんの舌が入る
続く
ー
遅くなってすいません( ´⚰︎` )
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。