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第1話

設定と言う名のあらすじ
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2022/03/10 17:06
■過去■
市の生まれたあと、母である土田御前の隠し子が土田家に隠されてた。
小さい頃から軍師になれるくらい勉強をして
風の噂程度に信長が非道してる事や市が浅井家に嫁いだ事。

そして浅井が朝倉家の味方をしたという情報をしる。
そうすると母は『兄と姉、生かしたいのはどっち?』と聞く。
信長の卑劣な戦いと浅井の平穏な姿勢を知ると母に浅井家を助けたいと言い
土田若菜改め浅井若菜になる。
里子になって市に出会うと見た目は自分そっくりで互いに驚いた。
若菜は私情を隠して浅井朝倉家を勝たせる策を練ってた。
見事に一回二回と織田を討たないものの退けてる。
竹中くんはこの頃から薄々自分と同じくらい頭の良い軍師が居そうな気がした。
■次■
四回目の敗北で疲弊した織田家を滅ぼしたくなってた朝倉に対して長政は待ってをかけていた。
しかしこのままでは死人が増えるばかりだとため息ついた長政を見て
若菜は条件つきの同盟を結び直す。
織田の支配下として天下統一を邪魔しないこと。
この件で勝ってるのに下手に出た同盟に竹中さんが秀吉に見せると願ったり叶ったりと信長に告げ、信長もつくづく甘いやつだと呆れて了承。
見事に上洛を進めてき、その間は浅井家は平和に包まれてた。
しかし、信長が殺されて同盟関係やすべてがぐだくだになっていく。 

因みに過去。半兵衛は秀吉に仕える前に浅井家にいたので書状を受け取りやすかった。 
と、言っても若菜とは入れ違いである。
浅井家ピンチの時は既に敵でしたからね。


■最近■
秀吉は浅井若菜の元を竹中半兵衛と訪れ
どうすれば泰平の世を作れるか相談したら
秀吉が信長の代理で天下統一をせよと言ったのがきっかけで大阪城に若菜は引っ越し竹中半兵くんと対面する。

そのご、無理強いはしないが
二人にお見合いの席を儲けて政略婚約を期待してて 
半兵衛はなんとなく行ったが何時もの洞察力で一目惚れし気に入ったようだ。
が、若菜はこう見えても浅井家の養子。
軍師の脳でここは浅井家を守るには秀吉の考えは間違えではないと判断し
形から入る婚約となる。
大阪城で結婚。

■物語は結婚からスタート■


■アナザー歴史■
若菜が一時的な策により
相馬と共に幸せな人生を歩んでいた。
しかし、本能寺の変のあと。。。
秀吉が天下統一を引き継いだ。

その時、長政は引き続き同盟を。。。
今度は対等な立場で秀吉と長政が直接決めたらしい。
一方朝倉家も同盟破棄はしなかったが
徳川や光秀はそこを利用しようと思ってる。


ある日、相馬が青年になるとき茶々と相馬は秀吉の大阪城に来るように言われた。
長政は『なにかきっと訳があるはずだ』
二人を派遣した。

茶々は若菜と久々に会うのだが
相馬と茶々を若菜が大阪城に招き
大部屋には秀吉と半兵衛がいた。

『憶測かもしれないけど、光秀は生きてて徳川と朝倉が秀吉に楯突くように命令してる気がする』と若菜が言うと。
『光秀が生きてるとは思わないけど朝倉家には恨まれてるし危ないかも?ってかんじ』
半兵衛も続けて言った。  

どうやら相馬と茶々に特別な部屋を用意したらしく二人に住んでほしいと言う。

『大将の一人として相馬も念のため城に居てほしくての。茶々も呼んだのは守るべきモノが居るだけで、なんつうか生きたい気持ちが溢れるじゃろ?』 
↑秀吉もねねと居たから頑張れたらしい。
『だから、この大部屋に二人で暮らしてくれないか?浅井家の跡取りの満腹丸が居れば先ず浅井家は安泰じゃろう。相馬の君主は浅井なのは分かっておる。』
『助け合いって話じゃ』


そして、大阪城で相馬は茶々と結婚した。

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