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2021/09/04

第8話

いつもの感じ?
enn
enn
んじゃ、また明日ね~
結局、どこにも寄り道せずに、
真っ直ぐ帰宅して、
今は自宅マンションの自分ン家の前。

音羽はアタシの家のお隣。

十数年この距離感だし、
親同士も仲がいいから、
幼なじみっていうより、
もう家族みたいな感じかも。
音羽
音羽
ennちゃ~ん。今日さ、どっちも家おらへんねん。後でご飯食べに行ってもえぇか~?
enn
enn
そーなんや。りょ~かい。
お母さんに言うとくわ。
音羽
音羽
ほんま?やった!
んじゃ、着替えてくる。
そう言って、
音羽はさっさと自分ン家に入って行った。
その姿を見送って、アタシも家に入る。
enn
enn
ただいま~
enn母
enn母
おかえり~
enn
enn
あんな、音羽ン家今日、誰もおらへんのやって。音羽の分までご飯いける?
enn母
enn母
えぇよ~♪1人増えるくらい。
enn
enn
ほんま?お母さん、ありがと~♪
お母さん、嬉しそうやな。
音羽のこと好きやもんな~
無類のイケメン好きって言ったほうがえぇのか。
まぁ、とにかく、
実の娘のアタシより、
音羽には甘々のお母さんやから、
喜んでご飯作ってくれるやろ~

なんて思いながら、
脱衣場に入って、
ラクな格好に着替えて、
メイクを落とし、
自分の部屋に戻った。
enn
enn
ふぅ……
ベッドに寝転がりながら思わず溜め息が出たのは、
多分、
今日色んなことがあったから。

特にあみかちゃんのことは、
どうしたらえぇのかわからへん。
パワフルな子やったなぁ。
でも、
正直ちょっと苦手。
できるなら、もう、関わりたくないかも。
enn
enn
はぁ……
ちょっと……疲れたなぁ……












































































音羽
音羽
───ゃん。
……………ん?
音羽
音羽
ennちゃん、起きて。
ご飯やって。
enn
enn
ん……
どこからか音羽の声が聞こえてきて、
ふわっと意識が浮上してくる。

ゆっくり目を開ければ、
目の前に音羽がいた。

あれ?

音羽……なんでおんの?
音羽
音羽
珍しいな~。爆睡やったで。
ホラ。
と、突きつけられて見せられたのは、
音羽のスマホの画面いっぱいに映る、
自分の寝顔。

いや。なに勝手に寝顔撮ってんねん。
すっぴんなのに。

そう、言いたいけど、
寝起きの気だるさで、話すのもダルい。
寝起きで意識と身体が上手につながっていないのか
身体も思うように動かへんし。
音羽
音羽
ご飯やって。
enn
enn
んー。
あー………
アタシ、いつの間に寝ちゃってたんだろ。

ベッドでゴロゴロしてたのは覚えてる。
色々考え事してたのも。
enn
enn
………アタシどれくらい寝てたん?
音羽
音羽
俺が来た時にはもう寝てたから…
1時間半くらいやない?
enn
enn
え!そんな寝てたん!?
音羽の言葉に脳みそが急激に覚醒して、
横になったままの身体をガバッと起こし、
時計を見ると、
もう少しで19時になろうとしている所で…
enn
enn
起こしてくれればよかったのに~
音羽
音羽
いや、あんな気持ち良さそうに寝られたら、起こされへんって。
もう一回見るか~?自分の寝顔。(笑)
別アングルのやつもあんで。
enn
enn
∑ちょ!!アンタ、人の寝顔、
何枚撮ってん!?
音羽
音羽
暇やったからな~(笑)
enn
enn
も~!消して!
音羽
音羽
さ。ご飯、ご飯~
enn
enn
あっ待て、音羽~!!
逃げるように部屋を出ていく音羽の後を追っていく

もう。
人の寝顔を盗撮するなんて。
何が楽しいんだか。
アタシの寝顔なんか撮っても、
暇つぶしにもならへんやろ。

なんて、ちょっと呆れながら、
誰よりも先に食卓についてご飯を食べ始める音羽の隣に座って、お母さんの美味しいご飯を前に、
いただきます、と両手を合わせた。


























 












































enn
enn
あ。こっちゃんからLINEきてるやん
夕ご飯を済ませて、お風呂に入って、
お肌のお手入れを終えて、
音羽がお風呂から上がってくるまで、
あとはゆっくりしてよ~って、
スマホに手を伸ばせば、
いつの間にか来ていたLINEの通知。

なんやろ?

ベッドを背もたれに、
寄りかかりながらLINEを開いた所で、
音羽が部屋に入ってきた。
enn
enn
相変わらず早いな~
音羽
音羽
お風呂熱いもん。
長風呂派のアタシと、
早風呂派の音羽。
長風呂派のアタシからしてみれば、
ちゃんと浸かったん!?ってくらいに、
音羽のお風呂は早い。
音羽
音羽
ベッドとった~♪
お風呂上がりのいい匂いを漂わせながら、
音羽がアタシのベッドに飛び込むようにダイブした
ベッドを背もたれにしていたアタシの背中にも
その振動が伝わってきて、
背中がぐわん、と跳ねた。
enn
enn
ベッド壊れるわ!
音羽
音羽
ふかふか~♪
enn
enn
おーおー。話聞け。(笑)
もう。
と、小さく溜め息を吐き、
スマホに視線を落とす。
LINEを開くと、
こたつ(LINE)
こたつ(LINE)
ennちゃん、明日の放課後なんやけど
なんか予定ある?
そんな、こっちゃんからのLINE。
明日?
帰宅部やからな。
まぁ大抵暇やなぁ。
enn(LINE)
enn(LINE)
特にないよ。
こたつ(LINE)
こたつ(LINE)
ほんま?じゃあ、放課後少し
付き合ってくれへん?
わ。すぐ返事くるやん。
enn(LINE)
enn(LINE)
何するん?
こたつ(LINE)
こたつ(LINE)
買い物!
買い物?
何でアタシなんやろ?
enn(LINE)
enn(LINE)
てか、部活は?
こたつ(LINE)
こたつ(LINE)
明日休み~
enn(LINE)
enn(LINE)
何でアタシなん?
そう文字を送ったところで、
後ろでもぞもぞ動く音羽の気配を感じて、
視線をスマホから後ろの音羽に向けると、
あぐらをかいて座る音羽がアタシを見下ろしていた
音羽
音羽
行ったら?
enn
enn
見たな?
音羽
音羽
勝手に視界に入ってきたんですー
別に隠す内容でもないけど。
こたつ(LINE)
こたつ(LINE)
ennちゃんにしか頼めへんねん。
音羽
音羽
やって。行ったらえぇやん。
enn
enn
うん。せやね。
音羽
音羽
行くんか……
enn
enn
え?なに?
音羽
音羽
いや?別に~
そう言って、
音羽がまたベッドに突っ伏したのを横目にみながら
enn(LINE)
enn(LINE)
よくわからへんけど、
アタシでえぇなら、
付き合うよ。
そうこっちゃんに返事をかえした。
こたつ(LINE)
こたつ(LINE)
ほんま!?ありがとな~!
こっちゃんから返事がきたのを確認してから、
スマホを机に置いた。
アタシにしか頼めへんこと?
なんやろ?
まぁ、
明日になればわかるか。

そんな事を思いながら後ろを振り返ると、
突っ伏したままの音羽が動かない。
enn
enn
え、ちょ……音羽?
音羽
音羽
……………………。
enn
enn
もー!ここで寝たらアカンよ!?
音羽
音羽
……………………。
夕ご飯食べて、お風呂入って、お喋りして、
からの、
ベッドで撃沈。

いつものお決まりパターン。

そうなる前に家に帰れって言ってんのに、
毎回毎回、
アタシのベッド占領するんやから!
enn
enn
おぉ~とぉ~はぁ~!!
音羽
音羽
むり。ねむい。
enn
enn
起きてるなら、帰れ~!
音羽
音羽
もう、あるけへん。
enn
enn
すぐ隣やんか!
音羽
音羽
おやすみ。
enn
enn
人の話を聞け~!!
あぁ、もう。

今日もまた、
音羽が占領するベッドの片隅で寝るはめになるのか

てか、音羽、歯磨きしてへんやん。

知ーらない。

小さく溜め息を吐きながら、
少し早い時間やけど、
自分も寝る準備をするために部屋を出て行った。






































🌈幼なじみって感じを出したかったけど、
 少しは出てたかな?
 幼なじみいたけど、
 全然こんな感じじゃなかったなぁ~www