無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

341
2021/08/09

第9話

7話
悲恋です 。 苦手な人は🔙



━━━━━━━━━━━━━━━


『ジェイド、別れてくれ』



そう言い出したのはあなたからだった。



半年前、ジェイドとあなたはジェイドからの


告白によって付き合っていたのだ。


けれど先程、突然あなたが


別れを切り出したのだ


「…どういうことですか?」


あなたの言葉にジェイドは戸惑ってしまう。



昨日まで、身体を重ねて愛し合っていたのに



どうして、なんで、そんな感情がジェイドの



心を渦巻く。


『ジェイドも、気づいてるだろ?』


"俺をアイツに重ねてるって”


その言葉にジェイドは目を見開く。


アイツとは半年前にこの世界ツイステッドワンダーランドから


消えたある監督生の彼のことだろう。


確かに、ジェイドはその彼に想いを寄せていた


ずっと、ずっと、だけどその彼は


ある日突然あちらの世界へ帰ってしまったのだ


そんなジェイドはいつしか心に空いた穴を


埋めるようにあなたをあの監督生と重ねていたのだ


それは本人もあなたも分かっていたのだ。


「えぇ、気づいていました」


何もないところを切なそうな目で見つめる


「ずっと、あなたさんに
無理をさせていたました、最低です…」


すみません、と謝るジェイドにあなたは


ゆっくり首を横に振って


『俺も簡単に返事して悪かった』


あなたも頭を下げる。


『少しの間だったけど幸せだった、ありがとな』


そう笑った美羽の表情はどこか悲しく切ない


だけど、それと同時に綺麗に見えてしまって


「あなたさん、最後に」


あなたの腕をつかみジェイドは


あなたを真っ直ぐと見つめて


「キスしてもいいですか」


そう言って掴んだ腕を引いて


距離を近づけさせるが


『ダメだよジェイド』


ジェイドの近づく唇を自分の手で覆い


キスを止める。


あぁ、どうして、今


この時に気づいてしまったのだろう


ジェイドは自分があなたに抱く想いを


今気づいてしまった。


だけど彼はもう自分の隣にはいなくて


『さようなら、ジェイド』



━━━━━━━━━━━━━━━


ひぇ、自分で書いててなんか寒い (