第11話

前へ進むべき道
美羽
美羽
おかあ...さん...



私は家族全員が写っている写真を見ながらお母さんのことを思い出していた。


当然のように、涙がスーッと頬を蔦る。




お母さんが火事でこの世を去り、1週間が過ぎようとしていた。


今は祖父母の家でお父さん、私、おばあちゃん、おじいちゃんの4人で暮らしている。


そして、あずささんは私たちの元へ来ることはこの1週間の間1度も無かった。



お母さんが無くなってから今日まで、何事も無かった。


でも....私はあの火事はお母さんの火の不始末によって起こったものだとは思えない。


この火事のことは世間からは忘れさられているだろう。



それでも私は火事の真相を追い続ける。



だってこれが"私が前へ進むべき道"だと思うから________