第10話

"本当のお父さん"
その時、お父さんが仕事から帰ってきた。


お父さん
お父さん
ただいま〜
美羽
美羽
おかえりっ
入原あずさ
入原あずさ
おかえりなさい
お母さん
お母さん
おかえり〜
お父さん
お父さん
あ、あずささんいらっしゃったんですね
ありがとうございます
入原あずさ
入原あずさ
いえいえ、とんでもない...笑
お仕事お疲れ様です
お父さん
お父さん
3人で話してた声が聞こえてたけど、何話してたんだ?
お母さん
お母さん
私と貴方の馴れ初めのことよ
お父さん
お父さん
おお..笑
そうなのか
美羽
美羽
お父さんはさ、私の本当の父親の事って何も知らないの?
お父さん
お父さん
う〜ん...
元々面識があった訳じゃないからなぁ
美羽
美羽
そっかぁ
美羽
美羽
お母さん、その人の名前なんていうの?
お母さん
お母さん
入明 和紗いりあ かずさ
美羽
美羽
和紗!?
お母さん
お母さん
苗字も名前も珍しいわよねぇ
お父さん
お父さん
俺もその名前は未だに聞いた事がないな
お母さん
お母さん
そりゃあそうよ
多分あの人は東京とかにいるんじゃないかしら?
美羽
美羽
ふぅん....
入原あずさ
入原あずさ
.......







私達家族の会話にあずささんは一切入って来なかった。


あずささんはずっと黙ってて...


表情も少し怖っかった....ような気がする。




私の本当のお父さんに腹を立ててたのかな....?

















✄------キリトリ------✄

はい!

今回のお話の鍵は特に無いですが((

あずささんの表情が怖っかったのは何故か、是非考えてみてください(´˘`*)