⚠︎︎前回の続きです

⚠︎︎前回の前半の会話は飛ばして各ルートから入ります

┈┈┈┈┈🧡編┈┈┈┈┈

あなた￤ん.....

ジェル￤.......

あなた￤...ジェル...？

目が覚めると、私の横にジェルがいた。

お腹がじんわりと暖かく違和感を感じ、
服をめくるとお腹やいたるところにカイロがあった。

ジェル￤っ...お嬢様ぁ...起きましたかぁ...

あなた￤ジェル...ずっといてくれたの？

ジェル￤ふふ、そうですよ〜...

あなた￤っ...

ジェルの綺麗な顔に、布団の柄の跡がついている。


一体、どれくらい長くいてくれたのか、、そう思うだけで、申し訳なさで涙が零れる。

ジェル￤！お、お嬢様？どこか優れない点があります？！大丈夫ですか！？

あなた￤ごめっ...な、さ...

あなた￤......うっ、ぅ...

ジェル￤...


ジェル￤お嬢様！

ジェル￤お嬢様のそばにいたいって思ったのは俺ですし、ずっとお嬢様の可愛いお顔が見れて幸せでしたよ！


ジェル￤辛かったらいつでも甘えていいですからね。



と、ジェルの服の裾で涙を優しく拭ってくれた。

あなた￤っ...！...ジェルっ...

ジェル￤よしよし、お嬢様は頑張ってますね。偉いですよ。

まるで赤ちゃんをなだめるかのように、優しく安心感のある対応で。

甘えられる環境があることに落ち着き、いつもよりは精神が安定して過ごせたことによる嬉しさと、ずっと甘えてしまった申し訳なさがあったが、


"全然大丈夫ですよ。むしろ嬉しかったです！”
とニコッとしながら笑ってくれたジェル。






＿＿＿＿｢お嬢様を不安な思いにさせない為にも、俺らがいるんやろ？｣

┈┈┈┈┈💗編┈┈┈┈┈

あなた￤ん...

さとみ￤お嬢様、起きましたか。

あなた￤……さとみ...

さとみ￤大丈夫ですよ。今は安静にゆっくりするのがお嬢様の仕事です。


あなた￤.....ここまで運んでくれたの...？


さとみ￤...そうですね...でも、とても軽かったので、運んでた気がしませんでした。


あなた￤...そっか...

あなた￤……うっ...！！！

突然、激しい頭痛と吐き気に襲われる。

さとみ￤っ！お嬢様！！

あなた￤っ、、うぅっ...しぬっ.....！！

さとみ￤今お助けします。大丈夫です、まずはゆっくり深呼吸してください！！

あなた￤はぁっ...はぁっ、、、！

さとみ￤……お嬢様！

＿＿＿その瞬間、優しく...少し強引に、キスされる。

あなた￤っ、...！？

あなた￤…んっ...？

さとみ￤…すみません...お嬢様が苦しそうで飲めなさそうな状況だったので、口で無理やり飲ませてしまいました。

さとみ￤即効性のあるやつなのでもうじき効きます。横になって安静に...

あなた￤……ありがとうっ...


あなた￤……うぅっ...

さとみ￤...お嬢様？

あなた￤...見ないでっ...私、きっと...酷い顔してる...

さとみ￤...わかりました。何かあったら呼んでください。落ち着くまでお嬢様のお顔は見ませんから。

さとみ￤...ですが、これだけは言わせてください。お嬢様はどんな顔も素敵ですよ。

あなた￤.....ありがとう...

その後も、ずっとずっと、本当にずっと一緒にいてくれて...
八つ当たりしても、怒らずになだめてくれるさとみに申し訳なさとこんな自分の嫌悪感でいっぱいになったが、



「お嬢様はもっとわがまま言っていいんです。だって、世界で1番偉くて頑張ってるのですから。」


という言葉に、涙を流さずにはいられなかった。

＿＿＿＿「一人の女性の言うことを受け入れられないなら、最初から執事になる覚悟なんて決めてない。それくらい、俺にとって大切な人なんだよ。」

┈┈┈┈┈💜編┈┈┈┈┈

あなた￤ん...

ななもり￤起きましたか、お嬢様。

何から何まで、完璧に配置されてある生理用具や暖房具。

あなた￤...なんでいるの...

ななもり￤勝手に部屋に上がってしまってすみません。ですが、お嬢様が倒れた時...

あなた￤出てって！！！

ななもり￤お嬢様、安静に...！

あなた￤どうせここに運んでる時も私の体重いとかめんどくさいとか思ってたんでしょ...さっさと出てってよ！！！

ななもり￤...僭越（せんえつ）ながら、いさせてください。ずっとそばにいたいのです！！

あなた￤っ...

あなた￤.....はぁ...そんなこと言われたら、断れないよ...

お世辞とか、嘘の羅列じゃない。本心でそばにいたいことが伝わる言葉は、今の私に1番響いた。

ななもり￤...ありがとうございます。

ななもり￤お嬢様が大変な状態で、1人だけ見届けるなど出来ません、、俺は、お嬢様が世界で1番大切ですから...

あなた￤...

あなた￤...なんか、少し大声出したら心が軽くなった気がする。...ありがとね

ななもり￤...よかったです...！

ななもり￤これからは毎日、健康観察をしましょう。今日みたいな倒れるという事態が起こらぬよう、我々が完璧にお嬢様を...

あなた￤い、いや、いいよ...

あなた￤...でも、少し気分が悪い時、いつも1番に気づいてくれるのはななもりだよね。

ななもり￤お嬢様のために生きてますから。

あなた￤っ、あはは、ありがと。

ななもり￤お嬢様、今日はもう休みましょう。

あなた￤でも課題と仕事が、、、

ななもり￤それなら、全部終わらせときましたから。

あなた￤...え

＿＿＿「お嬢様のために生きてるって、言ったじゃないですか。紛れもない本心ですよ？」

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こんにちは、りんごです！！

約4ヶ月間くらい？無浮上でほんとすみません。生きてます。



さほど受験で忙しいみたいな状況ではなかったのですが、、さとみくん辺りでどんな感じに作ろうか行き詰まってて、ようやくさとみくんがかけたと思ったらなーくんのとこで行き詰まって...



という無限ループに致してました。

ほんとすみません。でも頑張って書いたので褒めてください。
多分低浮上になるのはこれからもだと思うのですが、あと3ヶ月の辛抱です。待っててくれるとほんと有難いです。


あと、応援コメントも全部見てます！まじ励みになるしほんっとに嬉しいのでどんどんしてください。(こんなに待たせたのに図々しくてごめんなさい🥺)



では、見てくれてありがとうございました！！またねーーー！！