〜あなたちゃんに生理が来た時の出来事〜





莉犬￤お嬢様、おはよーございます！

ころん￤あ、おはよーございます

さとみ￤おはようございます。いい朝ですね。

みんなが集うホールへ行くと、執事が口を揃えて挨拶をしてくれる。


でも、今はそんな気分ではなかった。

あなた￤...おはよう

るぅと￤お嬢様っ！お嬢様のために、通販で新しいドレスを50着ほど購入したので今から着ませんか！？

ジェル￤お嬢様〜、そんなものよりも俺の膝座ってゲームしよや？お嬢様のためにいい匂いの香水までつけたんやで！

ななもり￤こらこら、みんなお嬢様に詰め寄ったら迷惑だろ？

莉犬￤えー？お嬢様、俺と一緒にジョギングしてこない？

あなた￤っ....

るぅと￤ていうか、今日は僕とデートする日ですよ！

ころん￤誰がそんなこと決めたんだよ！今日は俺だっての...

さとみ￤えー、俺じゃなかった？

あなた￤.....やめ、て...

ななもり￤...！

ななもり￤お嬢様、具合が悪いのですか？具合が悪いのなら...

あなた￤うるさいっ！！！！ちょっとは静かにしてよ！！！

大声を出した反動と、少しお腹に力を入れたことで血が大量に出る感覚が。

あなた￤(っ...最悪、はやくトイレに.....)

少し移動しようとすると、足がふらつく。



支えてもらった感じはあったが、そのまま意識が遠のいていったため、何もわからなかった。

※ここから各ルートに入ります※













┈┈┈┈┈❤️編┈┈┈┈┈

あなた￤......ん.....

莉犬￤っ...！！お嬢様っ...！！！

あなた￤.....りい、ぬ...？

莉犬￤お嬢様...！！ごめんなさい、本当にごめんなさい...！！！！

あなた￤...？どうしたのよ、いきなり...

莉犬￤執事という立場なのに、お嬢様の変化にも気づけずに馴れ馴れしく話してしまって...本当にごめんなさいっ...

あなた￤...大丈夫よ。少し貧血を起こしただけだし。

莉犬￤...その、お嬢様は今、生理中ですよね...？

莉犬￤...俺、お嬢様が体調良くなるまでずっと離れませんから。なにかして欲しいことがあったらすぐに言ってくださいねっ...！！

真っ直ぐ、私を捉えて離さない目に、いつもと違うかっこよさが際立つ。

あなた￤...ありがとう、莉犬。

莉犬￤い、いえいえ！お嬢様のためなら、苦でもありませんからっ！！




その後、本当に三日三晩付きっきりで介護してくれた。
私が理不尽に当たった時も、謝りながら

「お嬢様は本当に頑張ってて偉いです。」

と頭を撫でてくれたり、献身的に尽くしてくれた。

＿＿＿＿「どんな状態であれ、俺の想い人な事には変わりないし、それすらも愛おしいと思えるくらいあなた様は大切で大好きな人だよ。」








┈┈┈┈┈💙編┈┈┈┈┈

あなた￤.....ころん...？

ころん￤お嬢様！！よかったです、目を覚ましてくれて...！！

ころん￤...不甲斐ない執事で本当に申し訳ございません。これからはずっとそばにいさせてください...！

あなた￤...大丈夫...っ、お腹痛っ...！！！！

ころん￤っ、お嬢様...！！？

ころん￤...こ、これ、薬とお水です。それと暖かいカイロも用意してるので、お腹に貼りましょう。

せっせと何から何までしてくれるころんに、嬉しさと安心感で少し落ち着く。

あなた￤...ころん、今日は離れないで...？

ころん￤...言われなくても、もちろん離れません。もう大丈夫です。

余計なことは言わず、私が求めた時や具合の状態を気にかけた時だけ話すスタイルに、情緒や精神状態が結構安定した。

精神が落ち着かなくて、ずっと甘えてたりメンヘラな態度をとっても


「お嬢様のこと、世界で1番大切に想ってますよ」


とずっと言ってくれたおかげで辛いはずの生理も乗り越えられた。

＿＿＿＿「あなた様は俺がこの身を捧げたいと思える人だから、何があっても守るって決めた。」

┈┈┈┈┈💛編┈┈┈┈┈

あなた￤.....ん...

るぅと￤お嬢様...！大丈夫ですか、生きてますか...！？

あなた￤...ふふ、生きてるわよ...

るぅと￤.....本当に本当によかった.........

るぅと￤僕がお嬢様のこと気を遣えてなかったこと、本当に申し訳ありません。今後は一切そのようなことがないようにします...！！

あなた￤...大丈夫だよ。ありがと。

るぅと￤...お嬢様、今は体調の方大丈夫ですか？

あなた￤.....あんまり良くはない、かな

るぅと￤...そうですか...

るぅと￤お嬢様のためにココアをお作りしました。それとお薬はここで、カイロはここにあります。毛布はこっちで、、、

あなた￤...まっ、て...どこか行くの...？

るぅと￤ほ、ほんの数分ですが...多分行くかと...

あなた￤...行かないで...

そう言うと、体を起こしてた私を優しく抱きしめたり頭を撫でたりして、


「分かりました。もう二度と離れません、」


と言った。

生理が終わるまで、朝から晩までずっと頭を撫でたり、お腹をさすってくれたり。
私が触らないでと怒った時は、少し悲しそうな顔をしながらも
「離れたくありませんが...お嬢様がまた撫でて欲しかったらってくださいね。」

と言ったりして、ずっと寄り添ってくれた。




＿＿＿＿「あなた様を寄り添うのは僕で充分です。だって、この世で1番あなた様を想っているのは絶対に僕ですから。」

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おはようございます、りんごです！



只今の時刻は2時を超えています、私は真夜中に妄想しながらかくただの変態に成り上がりました(◡‿◡✿)


今回はリクエストを貰った生理！
生理は思いつかなかったです、なのでリクエスト貰えてめっちゃありがてぇっ、、！しかも私も女なんで生理系はめっちゃかきやすい、、！！

紛れもなくリスナー様のお陰です。ありがとうございます！！！！！


それとですね、
ジェルさん、ななもりさん、さとみさんは次回書きます！多分近日公開ですね。

次回はその3人に加え、あなたちゃんが足がふらついて倒れちゃった時の各執事の対応？っていうか、まぁ1人ずつおまけ的な感じで書きます！！


それはそうと！！ずっと言い忘れてたんですけど、吹奏楽金賞でした！！

いぇーい！3年間金賞取れてうれぴよです！


ではさよーならー！