駿佑のいない日、すごく具合が悪かった。
あら、これが愛のチカラかしら♡
、、、おえっ
電話を切って、ベッドに入った。
次の朝は、さらに悲惨な状況。
久しぶりの吐き気が止まらず、、、半泣き。
とりあえず、病院へ行き点滴して、学校。
あまりの顔色の悪さに返される、、、
一瞬、
え?出張?
という空気が流れる、、、
言い方よね。
帰宅して、ふらふらーって寝室へ。
横になってたら、
ウトウト、、、
・・・あ、いるかも
真っ暗やん?
どこかな?
あ、寝てる
ありがと、恭平、、
うん、大事にしてやってよ、今しかないから。
今しか?
弱ってる奥さん。日に日に強くなるから、、、🤣
かわいいじゃん、強がってて。
あーあなたに会いたいから帰るわ
ありがと!!
うん、またね
ガチャリ
寝室のドアが開いた🚪
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!