第7話

ついに、、、
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2019/03/25 15:57
その日もいつもと変わらず学校生活を送っていた
ちょうど部活に行こうと思い

運動場ら辺を歩いていた時

なにやら喧嘩をしている声が聞こえた

誰だろ、、、そう思い声のした方を覗くと

蓮先輩と他のテニス部員一人と野球部が見えた
輝星
輝星
えっ?
何か言い争っているようだ

声を掛けようかと思った次の瞬間

野球部の男子が蓮先輩の胸ぐらを掴んだ

蓮先輩もそれに対抗している
輝星
輝星
はっ?ちょっ
俺は荷物をその場に投げ捨て

蓮先輩の元へ全力で走った。だって殴ろうとしてたから
パシィっ!
















間に合った、、、、!

俺は野球部員の手を掴んでいた
蓮
っ、、、、、、?
輝星
輝星
そうはさせねぇよ
蓮
らい、、、、、、と?
輝星
輝星
てめぇ誰に手え出そーとしてんだよお?同じ目くらいてぇのか?オイ
野球部員
は、、、はひ、、、
輝星
輝星
なんで暴力で解決しようとすんだよぉ!おめぇーには口がねぇのか?おい
野球部員
は、、、
輝星
輝星
返事くらいできねーのか?
野球部員
はいいっ!
輝星
輝星
謝れよ。うちの先輩が何したか知らねえけど殴ろうとしたことを謝れよ
野球部員
すっすいませんでしたああ!
輝星
輝星
、、、よし。じゃ帰ってどーぞー!
輝星
輝星
ばいばーい!
野球部員
、、、すみませんでしたあ!
タッタッタッ
輝星
輝星
、、、さて
輝星
輝星
せんぱあい?^^*
蓮
ごっごめんてっ
テニス部員
輝星っ!俺が悪いんだ!先輩を責めないでくれ!
輝星
輝星
本当に?
テニス部員
おう。、、、じゃ俺練習戻るな。
でも、何もなくてよかった、、、

もしケガでもしてたら、、、先輩も辛いけど

俺も辛い、、、よかった、、、
蓮
えっーと輝星、、、ありがとう
輝星
輝星
いーっすよ!
蓮
でも、なんでそんな必死だったんだ?
輝星
輝星
え"っ
蓮
別にそんな必死にならなくてもいーんじゃねぇの?ww
蓮
だって俺はただの先輩だぜ?
輝星
輝星
そ、それは、、、
蓮
そんなに俺大切か?
輝星
輝星
大切ですよっ!!!だって、、、先輩のこと、、、
輝星
輝星
好きですもんっ!
蓮
え?


あ、やべぇ口走った、、、

先輩がポカーンとした顔でこちらを見ている

もう俺人生終わりだ、、、

俺が先輩の顔をまじまじと見ていると

少し恥ずかしそうにしながら
蓮
あっえと、、、マジ、、、?そっか、、、
と言った。
輝星
輝星
、、、
蓮
えっーとこれさ、恋愛的のやつ?まあそんなのないと思うけど。
蓮
それとも、、、先輩後輩として?
もういいや。正直に伝えよう
輝星
輝星
俺の先輩への想いは恋愛系の「好き」です
輝星
輝星
高校入ってテニス部入った時から好きでした、、、!
輝星
輝星
っ、、、す、すみませんこんな話して
輝星
輝星
忘れて下さいっ、、、。きょ、今日は帰りますね。失礼しました、、、
もう、いい。先輩に伝えられただけで充分だ。

先輩、、、俺はその場から立ち去ろうとした

すると先輩が俺の手を掴んで
蓮
待ってまだ言うことがある
と言った。それから
蓮
好きって言ってくれたことは嬉しかった。
振られるなと思った。そういえば先輩好きな人いるし

俺が俯いて黙っていると。

思いもよらない言葉が返ってきた
蓮
こんな俺でよければお願いします。
俺も輝星のことが好きでした。
輝星
輝星
え?
先輩今なんて言った?え?好き?えっ?
輝星
輝星
ええええええええええええええええええええええええええええええ!?
輝星
輝星
え!?え!?えー!?
輝星
輝星
えっちょっえ!?えーー!?
蓮
、、、うるせえ。
蓮
なんだよ。嫌か?
輝星
輝星
いっ、いやっ!嬉しいっす!嬉しい!けど!
輝星
輝星
えっ、、、。
蓮
っつ、、、とにかく!両想い!付き合うってこと!わかったかっ!?
輝星
輝星
はっはひっ
蓮
、、、んじゃ練習するぞ!
輝星
輝星
はいっ!
俺の顔はすっげー笑顔だったと思う。

よかった、、、こんな嬉しいことある!?

俺明日死ぬのかなぁーww

明日、、、あ、そっかゲームすんのか。

じゃあまだ死ねねーなww

待てよ?付き合うってことは

明日が初デート??ゲームって家でだよな、、、

やべぇ。ドキドキする!






楽しみだな、、、















蓮
キレたら輝星って怖えーんだな、、、

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