第30話

21。お引っ越しだぁ!
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2019/01/15 15:01
シルク
シルク
というわけで、

付き合うことになりました。
あなた
…はい
ほかのメンバーの前でシルクと並んで、

話をした。
ンダホ
シルクがあなたちゃんのこと好きだったとは…
ダーマ
でも、あなたもシルクのこと好きだったとは…
ンダホ
ふむ…
意外(*^^*)
あなた
そ、それで、あの
あなた
私も、シルクの新居の方に住もうかな…って考えてて。
ンダホ
え、それ…って、大学とかは大丈夫なの?
あなた
私、大学行ける余裕がなくて…
その…精神的に
マサイ
それは…大変だったね…
あなた
まぁ私は大学行ってないから、その辺の心配はいらないよ
ダーマ
まぁでもあなたがいいなら、それでいいんじゃない?
シルク
シルク
それで、
引っ越し先で一緒に住むことになった。



ダーマの一言にみんなが、

うんうんと頷く。




ダーマ
えぇええ!?聞いてない聞いてない
シルク
シルク
今初めて言ったから聞いてないとは思うけど
シルク
シルク
じゃあ、引っ越しだぁ!!





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と、数週間後。



すっかり冬に染まって


時々白い息が出るぐらい気温も落ちてきた。




私の家では、荷物をまとめ、


ンダホ号に少しずつ乗せていた。





ンダホ
これで、最後の荷物?
あなた
うん!
ごめんね、何度も往復してもらっちゃって…






引っ越し業者に頼むほど荷物がなかったために、

何度もンダホ号に往復してもらったのだ。


ンダホ
全然大丈夫だよ!
メンバーの引っ越しでも何回かこうやったことあるし。
あなた
へへっ笑
ンダホ
さ!出発するよー
あなた
はーい!





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今まで曲がっていた交差点を直進してみたり、


知らない交差点を曲がってみたり…



窓から外を見ても、



知らない景色しか目に入らなくて、


それは


「あぁ、引っ越したんだ。」

という事を実感させた。




あなた
おじゃましま〜す!
シルク
シルク
ただいまでしょそこは
あなた
なんか、慣れないな〜…
シルク
シルク
まぁまだ初日だし、徐々に慣れていけばいいよ笑
あなた
じゃあ、これからよろしく…です
シルク
シルク
おう。
ンダホ
あのーお二人さん?
あなた
あ…
マサイ
忘れないでよね笑
あなた
ごめん笑
忘れて…た、、かも?
ンダホ
笑笑
じゃ、とりあえず俺らは帰りますか。
マサイ
はーい





じゃあねと2人は帰っていく。




ガチャンとドアが閉まり、


私とシルクだけの空間になる。




あなた
じゃあまずは、今晩のご飯でも作る?
シルク
シルク
はいよっ
そう言って2人で作ったご飯は、




普通のチャーハン。




あ、ありあわせでだけど(ーー;)




でも、すごく美味しくて。

































これが「同棲」ってことなのかな。

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