夜は深けていき、
気づけば深夜2時といったところ。
眠くてうとうとしていたもっきゅんに
突然話しかけられてびっくりした。
少し間を開けて、もっきゅんは
と、ソファに横になった。
私はタオルケットをかけてあげようと思って、
隣の部屋に行ったとき
突然後ろから、ぎゅーーっと抱きしめられた。
きっともう、顔が赤くて、照れてしまってること、隠しきれてないんだろうな…
そうすると、すぐに寝室に向かったシルク。
そしてラッピングされた袋を持ってきた。
スルスルっとリボンを解くと、
取り上げられたマフラーをぐるぐる勝手に巻かれて、
気付いたら
ふ、ふたりで…
そのまま2人で床に座って、
ぎゅーーっとくっついて寝ちゃった。
次の日起きたら、勝手に写真撮られて、
Fischer’sのグループLINEのホーム画面に設定された。とか。笑
Christmas present____終🎄
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!