本当は体調なんて悪くない。何かイライラしてきてとっさについた嘘だった。
グーグー
私の空腹も限界を越していた。
私は覚悟を決めて下に行った。やっぱり仲良くテレビを見ていた。
私は外に出た。
もちろんその2つを買うのではなく、食べ物を買うためにスーパーに来ただけ。
私は冷やし中華とおにぎりと飲み物を買った。一応怪しまれないように冷えピタとアクエリも買ったけど。
私はぺろっと食べてしまった。
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上に行って眠たくなかったけど目をつぶってたらいつの間にか寝ていた。私は夢で何かあったら言ってね。という紫耀の夢を見た。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。