プリ小説

第10話

10
~広臣~


家を出て2日間たち、おれは家に帰った。
登坂広臣
登坂広臣
まだ7時か……
あいつ起きてるかな……


なぜかことねと出会ってから、いつもことねのことを考えるようになっていた。


仕事中も、あいつ大丈夫かな…とか、少しでも目を離しちゃいけないって思ってしまう。


家…
登坂広臣
登坂広臣
ただいま~……って、やっぱまだ寝てるか…
寝室のドアを開ければぬいぐるみに抱きついて気持ちよさそうに寝ていることね。


おれはことねの横に行き顔をジーッと見つめた。


可愛い寝顔……


おれはことねの頭を撫でた。


こいつを守ってやりたい。


そう思った。


今までそんな女はいなかったけど…


ことねと出会って命をかけてでも守ってやりたいって思えるやつができた。


何をしてでも守ってみせる。


こいつの笑顔奪うやつなんて許さねぇ。
高野ことね
高野ことね
ん~……
ゆっくり目を開けることね。
高野ことね
高野ことね
ひろ……お…み?……
寝ぼけてるし笑
登坂広臣
登坂広臣
ただいま
高野ことね
高野ことね
おかえり……ん…頭痛い……
登坂広臣
登坂広臣
頭痛い?…ちょっと待ってろよ
おれはリビングの引き出しに入っている体温計を手に取った。
登坂広臣
登坂広臣
熱はかれ
高野ことね
高野ことね
ん……
おでこに触れれば少し暑い。


ピピピピ…
登坂広臣
登坂広臣
38.2…大丈夫か?
高野ことね
高野ことね
大丈夫……
登坂広臣
登坂広臣
病院いくぞ
高野ことね
高野ことね
いいって…すぐこんなの治るよ……
登坂広臣
登坂広臣
ダメ、いくぞ、立てる?
もしこいつになんかあったら大変だ。


って俺心配性かよ…笑
高野ことね
高野ことね
うん……
弱ってることねがいつも以上に可愛くて……


って俺こんな状況で何考えてんだ……。
登坂広臣
登坂広臣
乗れ
バイクの後ろに乗れと合図をする。
高野ことね
高野ことね
ん……
登坂広臣
登坂広臣
ちゃんと捕まっとけよ?…
そう言うと俺の腰に手を回したことね。


おれはバイクを走らせた。

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小森ちゃん🐷
小森ちゃん🐷
(💐)LDH 投稿遅くなります、すいません🙇 いいね👍よろしくお願いします🙏 途中で投げ出しちゃうことあります。