プリ小説

第16話

16
~ことね~


3時間前……
登坂広臣
登坂広臣
俺ちょっとトイレ行ってくる
たったの5分間だったのに……


楽しいはずの文化祭が一瞬で地獄に変わった。


男「あれ?さっきの子じゃん💗彼氏さんは?」


声をかけてきたのはさっきの男。


相手にしたくないからずっと無視してた。


男「なんだよ感じ悪いな、ちょっと来いよ」


そう言われ腕を掴まれた。
高野ことね
高野ことね
やめてよ、離して
いくら抵抗しても男の人の力には叶わない。


そのまま体育館の裏まで連れてかれてしまった。
高野ことね
高野ことね
やめて!
男「黙ってれば悪いようにしないから」


そう言ってる割には胸やら足を触ってくる。
高野ことね
高野ことね
やめてってば!
ずっと抵抗し続けた。


しばらくたち、もうダメかもなんて思ってた時……


広臣がきた。


助けてくれた。


その時安心して涙が溢れてきた。


広臣だけが私のそばにずっと居てくれて、助けてくれて、一緒にいて安心する人。


出会ってからまだ少ししかたってないのに、


広臣は私のこと大切にしてくれて、


助けてくれて、


広臣の存在がすごい自分の中で大きいんだって気づけた。


男に連れてかれた時も広臣助けてって……ずっと思ってた。


広臣だけが唯一私のことを支えてくれる人。


そしたら剛典も後から来て、


2人で言い合って……


剛典に連れてかれた。


岩田剛典
岩田剛典
だからあの人は危ないって言っただろ!
高野ことね
高野ことね
そんなんじゃない、私のこと助けてくれたもん
岩田剛典
岩田剛典
ことねが嫌な思いしたのはあいつがそばにいなかったせいだろ
高野ことね
高野ことね
……別に広臣が悪いんじゃない
岩田剛典
岩田剛典
あの人があの時いればことねは何もされずに済んだ
高野ことね
高野ことね
……なんでそんなに広臣のこと言うの?剛典に何がわかるの
岩田剛典
岩田剛典
…あの人が……この前…お金もらってんの見たんだよ……ヤクザみたいな人達から……
高野ことね
高野ことね
……
岩田剛典
岩田剛典
あの人……危ない仕事してんだよ、このままことねも一緒にいたら…何されるかわからない
高野ことね
高野ことね
……わかってる
岩田剛典
岩田剛典
わかってるなら……
高野ことね
高野ことね
わかってるけど、私のこと助けてくれたのも私のこと支えてくれるのも笑顔にしてくれるのも全部広臣なの…悪い仕事してても…私は広臣のそばにいたいの、何があっても広臣から離れたくない
岩田剛典
岩田剛典
何かあってからじゃ遅いよ
高野ことね
高野ことね
それでもいい、広臣といれるなら
岩田剛典
岩田剛典
……あっそ
高野ことね
高野ことね
剛典には迷惑かけない、だから…もう心配しないで
岩田剛典
岩田剛典
心配するに決まってんだろ
高野ことね
高野ことね
……
岩田剛典
岩田剛典
俺…ことねのこと好きなんだよ
高野ことね
高野ことね
……ごめん
岩田剛典
岩田剛典
だから、あんな奴にことねのこと渡したくない……俺の方がことねのことを幸せに出来る
高野ことね
高野ことね
…幸せかどうかは私が決める
私は剛典にそう言い家に帰った。


家に帰ったら広臣が泣いてた。


でも泣いてないって強がって……


広臣を抱きしめた。


















私は広臣のことが好きなんだ。

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小森ちゃん🐷
小森ちゃん🐷
(💐)LDH 投稿遅くなります、すいません🙇 いいね👍よろしくお願いします🙏 途中で投げ出しちゃうことあります。