
第14話
14
お化け屋敷に入った俺達。
ことねめっちゃ怖がってるし笑笑
この時ことねのことを置いていかなければ……
あんなことは起きなかった。
俺が帰ってきた時にはことねはいなかった。
たったの5分ぐらいだった。
嫌な予感しかしない。
どこを探してもいない。
探し回って30分……
全く見つからない。
人が多くことねと同じ制服を着てる子も多いから見つけるのも大変だ。
声をかけてきたのはこの前ことねに手を振ってた奴だった。
二人で探すがなかなか見つからない。
連絡もつかない。
そんな時だった。
どこかからことねの叫び声が聞こえた。
体育館裏に行くとことねがいた。
泣きながら俺を見ることね。
ことねの目の前にいたのはさっきことねのことを狙っていた男だった。
男はことねの腕をつかみ壁においやっていた。
バンッ!!!
思いっきり俺は男を殴った。
男は倒れ込み逃げていった。
俺はことねを抱きしめた。
ことねの泣いてるところなんて見たことなかった。
そいつが来た瞬間ことねはそっと俺から離れた。
すると剛典?って奴はこっちを見て
俺はムカつき胸ぐらを掴んだ。
こんな仕事柄だからそんなこと言われたら何も言えない。
俺はことねのこと守るためにいつか誰かをことねのために殺すんじゃないかって思った。
そしたらなんだか恐ろしくなった。
今まで何人かは殺してきたことはある。
だけどことねにそんなこと知って欲しくない。
ことねは手を引かれて行ってしまった。
イライラして体育館の壁を思いっきり蹴った。
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