プリ小説

第15話

15
家に帰るとことねはいなかった。


もう帰ってこねーのかな……


なんて思ってたら胸が締め付けられた。


俺なんかにことねを守る権利ない。


色々考えていると玄関のドアがあいた音がした。
高野ことね
高野ことね
ただいま……
俯きながらリビングに入ってきたことね。
高野ことね
高野ことね
広臣……ごめん
登坂広臣
登坂広臣
なんで謝るんだよ笑謝るのは俺の方だ、ごめんことね
高野ことね
高野ことね
私のせいであんなことに……
登坂広臣
登坂広臣
俺がことねを1人にしたのが悪かったんだ、ごめん……だから……俺には……ことねを守る権利なんてない…俺なんかよりあいつの方がことねを守れると思う……だから…
高野ことね
高野ことね
嫌だ
登坂広臣
登坂広臣
え?
高野ことね
高野ことね
私は何がなんでも広臣といるからね…私を守ってくれたのも私に元気をくれるのも全部広臣なんだから……広臣のそばに居るだけで安心して暮らせる……だから私は広臣といる
登坂広臣
登坂広臣
お前……っ……
泣きそうになった。


涙が目から溢れそうになったから、俺はことねに背中を向けた。


誰かに必要とされたことなんて今までなかったから嬉しかった。
高野ことね
高野ことね
広臣何泣いてんの?笑笑
そうやっていつもみたいにいじってくることね。
登坂広臣
登坂広臣
泣いてねーよ
高野ことね
高野ことね
広臣
登坂広臣
登坂広臣
あ?
ギュッ


後ろから抱きついてきたことね。
高野ことね
高野ことね
ずーっと……そばにいてね
登坂広臣
登坂広臣
当たり前だろ?笑笑
高野ことね
高野ことね
広臣いなくなっちゃったら私にはほんとにもう誰も居なくなっちゃうから……
登坂広臣
登坂広臣
俺はことねから離れる気ないけど?
高野ことね
高野ことね
さっき離れようとしてたくせに
登坂広臣
登坂広臣
あれは仕方なくだぞ?笑笑
高野ことね
高野ことね
私のこと思って?笑
登坂広臣
登坂広臣
そう
高野ことね
高野ことね
……
登坂広臣
登坂広臣
黙るなよ笑笑
高野ことね
高野ことね
広臣のバーカ
登坂広臣
登坂広臣
は?笑笑
高野ことね
高野ことね
お風呂入ってくる!
登坂広臣
登坂広臣
おう笑
俺……どんどんあいつのこと好きになってる。

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小森ちゃん🐷
小森ちゃん🐷
(💐)LDH 投稿遅くなります、すいません🙇 いいね👍よろしくお願いします🙏 途中で投げ出しちゃうことあります。