ジョングガが退院してから初めての学校

教室に行ってまた3人で話せると思うと頬が緩む

そしてジョングガに会えることも

まあまだ付き合ってるわけでテヒョンとは登校する

早く別れようって言わなきゃ、

隣の教室から聞こえるテヒョンへの黄色い声と

黄色いリボンをつけたノランがいる

その隣にジョングガの姿はない

まだきてないのかな

まだ始まらない先生の話と空いた隣の席

ノランからの相談はあまり受けたことがない

少し顔を赤らめるノランに少し嫌な予感がした

・

声が出ない

でも私の目に映るノランは本気で恋してる感じで

だけど何も考えられそうになくて

下手くそな笑顔でノランを見ると

また顔を赤らめるノランがいた

私何言ってんだ

ジョングガと目があってすぐそらすノラン

やっぱり恋してるんだな

手を振って別れる

いやおい例えばって先に言えよ

絶対わかったじゃん😇

こういう時にずるいと思う

私の耳は赤くなって余計にそれの答えを導く

先生「チョンジョングク！静かにしなさい！」

先生「お前もだホンあなた！」

先生「二人とも図書室で自習してなさい！」

生徒達「ㅋㅋ」

生徒A「お似合いだぞーㅋ」

先生「はやく行きなさい！」

先生「お前達もあの二人をおちょくらない！」

生徒達「はーいㅎ」

図書室まで行って

教科書やらノートやらを開く

その一方グクは携帯をいじる

私で遊んでるのか本気なのか知らないけど

胸が痛い

ノランと話さないで欲しい

私だけを見て欲しい

いや、わがままがすぎるよね。

ノラン、ごめんね。

ジョングガのネクタイをぐっと引き寄せてキスした。

自分からしたくせに顔が熱くなる

目をそらす私の顔を覗く

キスを仕返される。

次はちょっと長めの、大人なキス。

初めてのはずなのになんか、上手で。

え？こいつ話聞いてる？

ジョングガとキスしてはところをテヒョンに見られていたことをこの時知りもしなかった。