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第1話

第1話
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2020/02/11 02:49
私は、至って普通の高校3年生石川鈴菜









始業式を終えた私は、新しく高校3年生として生活する、教室に向かった。

始業式を終えた教室は、少しざわついていた。

そんな教室に扉を開ける音が響いた。
ーー先生だーー

「新しく3のBの担任になった早川
たけるだ。宜しく」

早川先生は、少しシュッとしていて背丈もスラッとしている。まさに、女子生徒に好かれる絶好の的である。 私は、興味無いけど。


女子達は、少し興奮気味だ。



「それじゃあ、出席票を取ると、その前に転校生の紹介だ。入ってこい。」


「はい。」

ガラッ

そこには、小柄な男子生徒がいた。黄色い髪の毛をしていて、優しい純粋無垢な黄色と茶色が入り混じった瞳をしている。声もまた、優しく可愛らしい声をしている。

「それじゃあ、自己紹介をしてくれ。」


「僕、風早 るぅと と言います。」

黒板に丸字で大きく´風早 るぅと`と書いた。







「風早は、石川の隣に座ってくれ。」






早川先生は、私の隣の席を指差した。

その男の子は、笑顔で


「はい!」


と返事した。




トコトコ 歩いてきた男の子は、優しい手付きで私に挨拶をするなり席に座った。


「おはようございます」


「おはよう」


「お名前は何ですか?」


「石川鈴菜っていうの。宜しくね。」


「はい!宜しくお願いします。」


そんな会話をしていると


「じゃあ、風早が自己紹介したところで、出席票取るぞー。」










ーー?おい?石川?

「!はい!すみません。」

隣の席のるぅと君に見とれていたら、何も聞き入れられなかった。

教室中が笑いで包まれた。


「じゃあ、石川 鈴菜」


「はい!」


クスクス


隣でるぅと君がまだ、クスクスと笑っている。


「…いつまでも、笑ってるの?」
少しムスッとなったような口調で言った


切ります! 次回も読んで下さい!