とあるテレビ局 。
「 オッパ~飲み物買ってくる 」
JM 「 僕も一緒に行くよ! 」
「 もう 、子供じゃないから大丈夫だよ~ (笑) 」
TH 「 本当?なにかあったらすぐ連絡してよ? 」
SG 「 変なヤツらに絶対付いてくなよ 」
「 分かってるよ! 」
出演時間まで時間があるから飲み物を買いにオッパ達に声をかけたら 、過保護なオッパ達はすぐについてこようとする (笑)
なんとか1人で楽屋を出るとすぐ近く 、自動販売機に集まる集団が 。
( なんだっけ 、防弾少年団?だっけ? )
( あー知ってる 、あのダサい名前な (笑) )
( 俺らなら余裕で超えれるよな (笑) )
( あとほら 、あなたって子だっけ 、あの子も可哀想だよな ! )
( あんな奴らより俺らの所にくればいいのに )
オッパ達の悪口を言っている名前も顔もよくわからない多分新人のナムジャグループ 。
あんなにかっこいいわたしの大好きなオッパの悪口なんて許せない 。
「 わたしのオッパの悪口言わないでください 」
気持ちよりも身体が先に動いていて 、ナムジャの1人の腕を掴んでそう言う 。
『 は? 』
『 あなたさんじゃん 』
「 今すぐオッパに謝ってください 、」
『 生で見ると可愛いね 』
「 話聞いてますか?? 簡単にわたしの大好きなオッパを傷つけないで 」
「 あなた達にはオッパの凄さ分かってない!オッパ達はすごく努力してるんです 」
『 ふーん 、結構生意気なんだ (笑) 』
『 この状況わかってんの? 』
一気に全員から囲まれて1人の人から壁に押さえつけられる 。
「 痛 、、」
『 俺結構生意気な女好きなんだよね~ 』
そういってするすると身体に手を這わせて顔を近づけてくる 。
ああ、気持ち悪い
「 .. やだ ! 」
「 うちの可愛いマンネに何してんの? 」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。