吐息交じりの声で耳元で囁かれれば、私は一気に、体温が上がってしまう。
顔が熱い。
体も熱い。
意地悪な顔をして。
先輩は、私を、先輩の膝に乗っけた。
柚季くんの大きな手。
右手は私の胸を揉みつつ、乳首を転がす。
左手は私のクリトリスを優しく触る。
私が軽くイキっぱなしなのを、柚季くんは知りながら、続けてくる。
ちゅーしてと言うと、先輩は、ズボンのチャックを開けて、私を、顔と顔が対面するように座らせる。
軽いキスは惑わされている気がして。
もっとして、と願えば、柚季くんは、私を軽く持ち上げる。
柚季くんが、私のアソコに柚季くんのアレを押し付けて。
ビンビンに勃ったおおきなアレは私の膣に入ろうとしている。
私が腰を下ろせば入るのに。
入れてくれないぃぃ。
恥ずかしさがこみあげてくる。
そんなの、言えないよぉ。
言えないけど、いれて欲しいぃ。
多分、私、顔、真っ赤。
一気に入れば、軽くイキっぱなしの私は入れただけでイッてしまう。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。