黒尾) おはよ、あなた
あなた) お、はよ^^*
黒尾) 来たんだな。
あなた) もちろん!私はこんなとこでくたばったりしないからな!!
黒尾) ふっ、そりゃぁ大したもんだ
放課後__
黒尾) んあー、疲れたー
部活帰り、そんなことを口にしながら夜道を歩く。
〜〜♪
黒尾) ……?(歌…?)
ふと、とある公園で足を止めた。
何やら、歌が聞こえる。
その声の方へ足を進めると、
あなた) 〜〜♪
黒尾) (あなた!?)
黒尾) 綺麗な声だな……
よく見たら、あなたの顔は月明かりに照らされて
__少し、光っていた。
黒尾) …よっ、あなた
あなた) ッ!?
あなた) いつ、から?
黒尾) すまん、五分くらい前から
あなた) 部活帰りか!お疲れ様っ^^*
黒尾) 歌ってたのか?
あなた) うん、久しぶりに涼しいから
黒尾) そっか……(。´・ω・)ノ゙ナデナデ
と言って、黒尾はあなたの頭を撫でた。
あなた) ッ………
あなたは下を向き、必死に涙をこらえた。
黒尾) ……あなた、大丈夫だ
黒尾) いいぞ、たまには甘えたって
あなた) グスッ……ウゥ……ヒック
黒尾) サスサス
あなた) クッ……ウゥ……ヒック…
黒尾) 大丈夫だ、俺がいる。
黒尾) 今まで我慢してたんだよな、ごめん
黒尾) 支えられなくて、ごめん。
黒尾) もう、1人にはしないから。
黒尾) な? 頑張ろう、めっちゃ
黒尾)これから、頑張っていこうな
あなた) もう、………ヒック グスッ…もぅ…
あなた) どう……すれッ…ばッ……
あなた) ウウッ………クッ…ぃッ…ふッ……
黒尾) ぎゅっ………
と、肩を寄せるように抱いた。
黒尾) 疲れたなら、少し休めばいい。
黒尾) 前を向けないなら、別に下を向いてたっていい。
黒尾) だからな、頑張ろう
黒尾) 頑張って頑張って、一緒に歩いていこう。
あなた) ヴゥ………ッ……あり……がとッ……ウッ…
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。