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おっぱが私を呼び止めたけど
もう合わせる顔がなくて
大好きな家族みたいなおっぱに
嘘をついたのが申し訳なくて辛くて悲しくて 、
私は部屋を出た 。
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宿舎の中どこに行っても絶対誰かに会うし
何も考えず雪が降る真冬の外に出た
途端にダムが決壊したみたいに涙が溢れてきて
家の近くの公園で 静かに 1人で 泣いた 。
デビューしてから滅多に泣くことなんて無かったのに
どうしてだろう 、 苦しくて辛くて悲しくて 、
大切な人に信じて貰えない事がこんなに辛いなんて 。
____ どうして ?
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更新遅くてすみません💦
少しずつ出していくので待っててください 。
珀
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!