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第86話

Vol.2

「ククク、つまりこういうことだ。そして吉岡さん、貴方は更なる裏を覗くことになり、1つのアイテムを手に入れた。違うか?」
「成る程。大体の筋が見え出しそうな気がしてきたわ」
私の背後の声に振り返った。ソフトクリームを片手に、一人の女性が立っていた。
「誰なんだ、君は?」
奴を見据えると笑っていた。一人じゃなかったのか。すると…、私は直ぐ様周りを見渡した。あの夜の出来事が脳裏に蠢いた。
「貴様さえいなければ!!うぼっ」
血が遡り、奴の襟を掴みかかろうとした瞬間、見事に身体をかわし、私のみぞに奴の拳が叩き突かれていたのだ。
「ククク。ご覧の通り松崎検事、正当防衛だ」
「検事…だと。まさか、この女が」
どういうことなんだ。もしや、嵌められたのか?いや、もしそうであるならば、昼間っからこのような場所を選ぶ訳があるまい。一体どういうことなんだ…。
「私は、お前のことがまだ何も判っていない。何なんだ松山、お前は……」
「ククク。吉岡さん、アイテムを手に入れたということは」
「…………」
「ククク。つまり、ゲームだ」
「ゲーム…」
その時だった。検事なるその女が奴にソフトクリームを手渡し、放った言葉に驚愕したのだ。
「本当に内調が存在していたのね。それも裏側の影の内閣参謀委員会が。確かに吉岡さん、貴方は公安に在籍しているわ。しかし、その同人物は北の拉致事件に絡んで存在が消えているの。じゃぁ、貴方は誰なのか、当然興味が湧く筈じゃないかしら。慎吾が言ってた通りだった訳」
「慎吾!?まさか…」
2人の顔を見渡した。奴は彼女が食べかけのソフトクリームを何食わぬ顔で舐めていた。
きゃーあ――。ジェットコースターが降下しながら、搭乗者の驚声が轟いていた。

この国が何故穢れているのか…。矛盾すぎる程の理由しかあるまい。
カネに操られ、そのカネが新たな裏切りを招く。
犯罪者の罪を揉み消し、或いは軽くするように口添えすることで犯罪者をMに仕立てる。Mに仕立てる人間は決まっている。如何にコンプレックスを持ち抱いているか、老練な刑事ほど、犯罪者の心理を看破するものだ。
カネ、血筋――――。枚挙ないコンプレックスにオブラートを包むのは、公権力の楯である。密告によりカネが稼げるのであるから、Mは標的に自分の嫉妬を抱かせた者を的にかける。日常に於ける覚醒剤取締法以外の軽罰なら握り潰すことなど動作のないことである。
言い換えればヤクザより質が悪いと言えるだろう。ところが、そのようなMにぶら下がろうとするヤクザの存在も皆無とは言えない。
その思いに耽っていた時だった。
「吉岡さん、人間の人生なんてものはククク、まるでゲームそのものだ。例えばだ、何故俺に罠を仕掛けようとする?盲点の突き処を間違っているのではないか?その1つがこれだ」
そう言って奴はボイスレコーダーを投げた。私は慌てて受け止めながらも、危惧するかのように奴を見据えた。
「まさか…あの時の…」
「ククク。同僚宅に盗聴を仕掛ける。異常にしか思えんな」
「…………」
まさか…。それで検事を………。
「吉岡さん、貴方が何を獲ようが、ましてクククク、誰と組もうが俺には関係ないが、只」
「只?……」
私は手にしたボイスレコーダーを見つめた。
「いいか吉岡さん、人が求めるものは名誉か?それともカネか?」
「…………」
「ククク。探偵気取りの憐れなMか。奥を知らなすぎるというか、クク、ククク」
「それが、この中味に関わっているとでも…」
私は奴に即され、再生ボタンを押した。

イルボヌン ウリドゥルィ ノイェグギ トェンダ. ク テムネエド, チョウン ソンムリ イプス カヌンヘッタ.

「これは!?」
周りの歓声を遮断するように私はリピートし耳にあてがったのだ。

イルボヌン ウリドゥルィ ノイェグギ トェンダ. ク テムネエド, チョウン ソンムリ イプス カヌンヘッタ.

間違いない。何故奴が…
「ククク、貴方なら訳することが出来るのでは?」
まさか…私の素性が…。ワナワナと身が震えている。
「ねえ吉岡さん、私に訳してくれないかしら。どう?」
再びジェット・コースターが歓声に共鳴しながら降ってきた。
「1つ聞かせてくれないか。このことは…」
「俺達だけだ。さぁ検事さんに聞かせてやってくれないか、ククク」
駄目だ。所詮私達は操り人形でしかあり得ないということなのか。しかし探し求めている物が奴の身近にあるのかもしれない。私が心底求めているものが。
「吉岡さん」
彼女が何を求めているかは知らないが…
「つまり、『日本は我々の奴隷国になる。その為にも、いい土産が手に入った』と言っている」
「流石は公安ね。ある人物を探っているの」
「誰なんだ?」
「今はまだ言えない。しかしウフフ、貴方のお友達が慎吾に罠を仕掛けようとしたなら、私にも考えがあるわ。それと、東條さんの安全をお願いするわ」
「何があるのか知らないが…」
そして奴は最後の言葉を残して場を去ろうとした。トンジエゲ パナジマン, キルィ ソンテグン タンシネゲ イッタ.と。
「行こうか、検事さん」
2人の背中を見つめながら、私の進むべき道の選択に追われていることを感じた。

同志に反するが、道の選択は貴方にある。

見えない。松山慎吾の腹内が…。そして奴は何を、いや誰を守ろうとしているのか…、時代は何も変貌していないことが感じとれた。

北朝鮮拉致問題(きたちょうせんらちもんだい)とは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作員が他国民を密かに北朝鮮へ拉致したとされる事件を受けて、拉致被害者と思われる失踪者を探す者ないし所属国が、情報提供ひいては拉致被害者の帰国を、北朝鮮政府に対して求めている問題。および、これらの交渉に関連した諸問題を指す。現在北朝鮮は世界14ヶ国から拉致を行っていることが明らかにされている。
1946年7月31日、金日成が南朝鮮からインテリを連れてくることを指示する(北朝鮮による韓国人拉致問題)。1950年に朝鮮戦争没発。7月17日、北朝鮮軍事委員会第18号決定書により50万人移送計画。1963年5月12日、金正日政治軍事大学呉グホ教官によって石川県志賀町高浜の沖合で、寺越昭二(36歳)、寺越外雄(24歳)、寺越武志(13歳)が拉致される。1969年11月、金日成が3号庁舎拡大幹部会議において日本人拉致承認を承認する発言を行う。1969年12月11日、北朝鮮工作員の趙昶煕が大韓航空機YS-11ハイジャック事件を起こし乗員乗客を平壌に拉致。このハイジャック事件では、一部の乗客が返還されたが、パイロットと乗客10人が未帰還である。1970年8月8日、事務員の加藤久美子(22歳)が拉致される。1973年7月7日、会社員の古川了子(18歳)が拉致される。1974年6月、渡辺秀子さん2児拉致事件。
1976年、対南工作部門幹部会議において金正日は工作員の現地化教育のために外国人を積極的に拉致するよう指令。1976年2月7日、東京学芸大学学生の藤田進が拉致される。1977年9月19日、石川県能登半島宇出津から、警備員の久米裕(52歳)を拉致。1977年10月21日、会社員の松本京子(29歳)を拉致。1977年11月15日、新潟市寄居浜付近から女子中学生の横田めぐみ(13歳)を拉致。1978年6月6日、ウィーンで田中実(29歳)が拉致される。1978年6月29日、田口八重子(22歳)が拉致される。1978年7月2日、ポルトガル領マカオから、タイ人女性1名と中国人女性2名が拉致される。1978年7月7日、福井県小浜市から地村保志(23歳)と浜本富貴恵(23歳)が拉致される。

全容は明らかではないが、連れ去られた人々には、日本人・アメリカ人・タイ人・ルーマニア人・レバノン人・オランダ人・フランス人・ヨルダン人・ギニア人・イタリア人・シンガポール人・マレーシア人・韓国人・中国人などが少なくとも含まれると見られている。脱北した元北朝鮮統一戦線部幹部のチャン・チョルヒョンが、救う会主催の国際セミナーで報告したところによると、「世界各国から子供を拉致する金正日総書記の指令」が出され、日本だけでなく世界各地域から、北朝鮮の工作員に育てる目的で、特に子供たちが拉致される事例が多かったという。2013年2月時点で、拉致被害者の出身国は14カ国に登る可能性が浮上している。
2002年に金正日は小泉純一郎訪朝での日朝首脳会談の際に初めて公式に一部の拉致を認めて謝罪した。
2004年には中国雲南省訪問中に姿を消したアメリカ人男性が、拉致されたとされる。アメリカ北朝鮮人権委員会によると拉致されたのは米国人男子学生で、その直前には米下院で北朝鮮人権法が可決されたことに反発した北朝鮮が「米国人に対して行動を起こす」と警告していた。これに関して家族会代表飯塚繁雄と山谷えり子が2012年に渡米した際、アメリカ側からこの男性はユタ州出身で、失踪には中国当局が関与していた可能性があると伝えられた。
惠谷治 . “北朝鮮による拉致の分析”. 救う会.
工作員とは
スパイ(英語:spy)とは、敵対勢力などの情報を得るため、合法違法を問わずに敵の情報を入手したり、諜報活動などをする者の総称である。間諜(かんちょう)、密偵(みってい)、工作員(こうさくいん)、情報機関員(じょうほうきかんいん)、軍事探偵(ぐんじたんてい)とも呼ぶ。また、敵側のみを「スパイ」と呼び、友側を「インテリジェンスオフィサー」(CIAでは「ケースオフィサー」と呼ぶ)「協力者」と呼ぶ例もある。

🎵tomorrow~明日を抱きしめて~ Shoko & Sexy Crime

Joy, sorrow …
Hug it on this chest
I what
Do you expect wish, what?

The hardship retains future happiness and has hope
I do not make a heart a slave to despise it
The courage that one step can embark on keeps away a past
Hug tomorrow, a lot of both hands

The tears are rainbow
In all reflected in theview
I love
I pour it and take love

It is dangerous I entrust sorrow to oneself, and to hold
Notice. I stand for courage again, and it takeshope
The courage that one step can embark on brightens tomorrow
Hug tomorrow, a lot of both hands

(喜び 哀しみを
この胸に抱きしめて
私は何を
願い、何を望む?

苦難は未来の幸福を宿し、希望抱く
卑しみに心を奴隷にするのでなく
一歩踏み出せる勇気が、過去を遠ざける
tomorrow、両手いっぱい抱きしめて

涙は、虹
視界に映る全てに
私は愛を
注ぎ、愛を受け止める

自分自身に哀しみを委ね抱くのは危険
気づいてごらん。それは勇気を立ち直し希望を奪う 一歩踏み出せる勇気が明日を輝かせる
tomorrow、両手いっぱい抱きしめて)
( Words: Wild Chan )

京都のライブハウスGROWLYで彰子が歌っていたときだったんだ。客席に不信感を抱いたんだよ。
GROWLY
〒604-8416 京都府京都市中京区西ノ京星池町214
アクセス方法:地下鉄二条駅より徒歩二分
TEL:075-366-6369 FAX:075-366-6371
営業時間:14:00-24:00
※電話は14:00からイベントオープンまでが繋がりやすいです。

エヘッ。一応これでも警察官なんだから。不審者と言えばいいのかなぁ、明らかにライヴに不似合いな2人組。そう言えば慎ちゃんが言っていた。今この京都では地上げが行われていることを。
誰だろう…。
彰子には常にガードされていることは判っている。だから彰子には何の不安もない。
「ありがとう~。愛してるよ~。じゃ~ラストの曲に入るね~」
客が盛り上がる中、彰子はメンバーのプロジューサーに目を向けた。OK。いつも通りにこなしていた。
「I love it!! Send the world that is harsh noise flying! noise!!愛してるぜ!!耳障りな、noiseな世界をぶっ飛ばせ!!noise」

🎵NOISE

耳障りなnoise
記憶まさぐるノスタルジア
全てを遮断するように
volume upしてヘッドフォン
込み上げてくる Resentment
限界ギリギリExplosion in the brain
必要もないのに
鬱憤晴らしの歪む眼差し
言葉を忘れた小鳥達
明日への羽ばたきに涙した

無視ればいいnoise
築ける筈だよパラダイスを
希望を遮断してるのは
ときめきを失せてる害虫
夢辿ればhappiness
微笑み返しはI bounce carelessness
☆辛さは越えられる
心の扉を開けて飛び出そう
繋いだその手で立ち上がれ!!
危ない綱渡りいらないさ☆

We of the light shouldcome to it-like
The hand which I tied.Iam not scared anymore if I can believe in
Nobody can take the dazzling palpitation
Sadness of adult that noise was frightened in the future

☆~☆Repeat

翻訳:憤り
脳内爆発
ときめき失せた
無謀を跳ね返す
僕達は光の風になればいい
繋いだその手。信じ合えれば、もう怖くない
眩しいときめきは、誰にも奪えない
noiseは、先行きに怯えた大人の嘆き

( Words: Wild Chan )

アゲアゲ。shoutする連中にウィンクと投げKissで挑発。熱気に包まれた空間に共鳴するかのように、レンズが青い光色を放っていた。