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第64話

Vol.8
「うぅ!?」 
何故なの…。何故…貴方が…。信じたくない!!おぞましさに血の気が引いていく。
そう言えば奴が起訴された時に書記官が代わった。じゃぁ彼は私への監視役であった訳なの?東條彰子がいうM!?それに…、その姿を見た時、私はありったけのの力を振り絞り、拘束具から自分の腕を引き抜こうと試みたが、その私を嘲笑うかのようにアイツが近寄ってきた。
ジャラジャラ―――。軋む鎖の音が、まるで悲鳴のように響く。
「ウヘへ松崎検事、ナイスなお姿にポチさせて頂きますよ」
「ふぁへへふん、ひゃふふぇへ(片瀬君、助けて)」
躰を揺するように私は叫んでいた。彼女の歌が流れる。何を貴女は訴えようとしているの?

🎵腐敗を切り刻め!! Shoko&Sexy Crime

夢を見続けた少年は
いつしか虚像に打ちしがれ崩れゆく自分から逃れたくて
自ら死を選ぼうとした

何をどの様に取り戻せば いいのか判らず道あやめ 崩れゆく自分から逃れたくて
自ら死を選ぼうとした

☆自分を守るジャックナイフ
全てを委ねるかの様に
白い腕にcrossを刻んだ
叫ぶ少年 痛みなんか感じない
腐敗が俺の心を深い闇に陥れた
差し出す手を信じた少年☆

神を拒んだ少年は
いつしか悪魔に魂売る
復讐が自分を取り戻せるなら
腐敗を切り刻もうと誓う

愛を拒んだ少年は
自分の思想に酔いしれた
復讐が自分を取り戻せるなら
腐敗を切り刻もうと誓う

☆~☆Repeat

( Words: Wild Chan )

「…う!?」
鎖に繋がれているのはボクサー犬?
平野刑事が私に伝えようとしているものが何であるのか、おののく恐怖感の中で判る気がした。触れてはならない闇の存在。正義は闇なる住人による阿漕な道具でしかないのかもしれない。
あのボクサー犬がひどく興奮しているのが判る。口輪を填められているからではない。その証しに赤々と剥き出した獣そのもののペニスが隆々と剥き出しているではないか。顔を背(そむ)けた脳裏に1つの映像が映し出された。『ま…まさか…』ブルルと震えながら再び失禁により大腿を濡らし流れ落ちる。
「あっ、松崎検事、アレを見たのですか?何かあのボクサー、興奮剤をたらふく食べされているみたいですよ」
片瀬の言葉に何の意図が含まれているかが窺えられた。嫌だ嫌だ!た…助けて!!躰を揺らす私―――。
「案外綺麗なんだなぁ、エヘヘヘ、松崎検事の乳首って」
震えもがく私に何も感じていないのか、片瀬の指が乳房に触れる。おぞましさに足掻くも私の願いが届く訳がなかった。悪魔に魂を委ねた人間の性がこれであるなら……、気をまだ失せることが出来ない自分を憎んだ。

嫌だ、嫌だ、嫌だー!!この人でなし!!悪魔!!何が選択だ!!何がゲームのチケットだ!!お前達は獣だ!! 
品定めするような片瀬の手から逃げるように躰を揺らし後退するも限度に陥り喚いた。
奴等が去る間際の意味が漸く理解に至り、狂わんばかりに泣き叫んだ。

「ねえ慎ちゃん、もしかして、もしかしてキャハ、ショーにアイツを使う訳?あ~ん、彰子想像するだけで濡れてきちゃったよ」
東條彰子の言葉が憎々し気に耳奥に響きわたった。この変態女!!いいか東條彰子。お前は奴に惑わされているんだ!!そう叫び逃げ惑う私の腰を抱き掴まえた片瀬が排尿で濡れ汚れたショーツに顔を埋めてきた。脚をバタつかそうとしても抗うことが出来ない。
「ひゃふぇへ!!」
辞めて!!お前なんかにお前なんかに――― 辞めて!!この男は本当にあの片瀬なのだろうか!!チューチューと嫌らしげな音をたてながら濡れ汚れたショーツのデルタ部を吸っている。チクショー、この変態!!
「チューチュー。ウヘヘへ、これがこんなにチューチュー、至福をもたらすなんてチューチュー、ああ松崎検事、僕は貴女にいつもチューチュー、妄想していたんですよ。けどチクショー、これ撮られているんだな~」
これが撮影されているという訳!?うわ~、嫌だ嫌だぁ~!! 片瀬が惜しげ気味に顔を離すと私のショーツを剥ぎ取ろうとしだした。お願いだから辞めて~!!今私は性犯罪被害者の痛々しさが判った。私は被害者にも落ち度があると検事であるまじき感情を抱いていた自分に懺悔が襲いかかってきた。
私は最後の砦さえ剥ぎ取られてしまった。秘部を隠せてもデルタを隠す術がなかった。
「ウヘへヘ。松崎検事って案外剛毛なんですね。あ~、堪らないなぁ」
そう言うや片瀬は私から剥ぎ取ったショーツを自分の鼻にあてがい、匂いを嗅いでいるではないか。チクショー!!ドイツもコイツも狂ってやがる。その片瀬の大きく膨らんでいることに気づくや、汚らしいモノを見た思いに吐き気を催し目を逸らした。
これ程の恥辱を味わいながら、何故か私の耳奥に松山慎悟の言葉が甦った。
「松崎検事、何故この日本が第二次世界大戦でククク、歴史浅きアメリカに敗けたのか判るか」
「原爆投下によるものでは…」
「ククク、確かにな。しかし事実は同盟国ナチス・ドイツの裏切りだ。本来ドイツはイギリスに投下予定をたてていたんだがククク」
「………」
「判るか松崎検事?あれほどユダヤ人を殺戮したナチスがその原爆をアメリカに売り渡した。ヒトラーは自分の助命を引き替えにな。そして奴は戦争責任を日本に押し付け南極に逃れた」
「それが今の私に聞かせる意味がわからないわ」
そして奴は言った。黄金の鳥籠の中は退屈過ぎると。
「ま…まさかそれって…」
「さあ、どうかなククク。只言えることは、クク、俺もアイテムに過ぎないが、いや、その先はいいか」
そして奴が言い切った。全てはゲームである。ゲームである以上ルールがあるにも関わらず、悪辣なる欲望に駆られ暴走すると。当然裏切りもあればペナルティーもあると。
「判るか松崎検事。敵側のアイテムを奪い使うこともあれば、クク、ククク。自分のアイテムを隠すこともあるのでは?」
「…………」
「そして貴女が足を踏み入れようとした。ククク、是那様。是全部游戲!!(シ-ナ- ヤン。シ- チュエン ブ- ヨウ シ-!!そう。全てはゲームだ!!)」
そ…そんなバカな…。奴の笑いが頭の中で反復する。虚ろげに色づく景色が歪むように……。片瀬を見やると、その毒々しい行動に嗚咽をもたらした。な…何なのコイツは…。私から剥ぎ取ったショーツをまるでオレンジを搾るように口に私の排尿を滴らせているではないか。
「ウヘ、ウヘヘへ、堪らないっすよ」
そう言い咽をゴクリと鳴らしている様に身の毛が立つ。
「うう、やりたいなぁチクショー」
そう言うや汚れた私のショーツを右ポケットに捩じ込み、左ポケットからポリ容器を取り出した。
「松崎検事、これ何だか見覚えありません?」
まさかそれって…私の…。頭に血が昇る。何故?何故コイツはそれを持っているのよ。
「ペペローション。好きなんですね松崎検事も。それにコレ」
ブブブ―――。
「ウヘヘへ。このピンクローター、微かに松崎検事のオメコの匂いがする。あ、早くしないと」
な…何をするの…。片瀬は作動するピンクローターを口に含むと、ペペローションを手に受け始めた。近寄らないで!!私は叫び後退りする。や…辞めて。
「さあて、タップリ塗っておかないと。ちょっとだけ指が入っても仕方ないかウヘヘへ」
「うぐぐっ」
私の秘部をまさぐり出した。嫌だ嫌だ。にゅるりと片瀬の手に盛られたペペローションが塗り込められていく。ああ…
「後ろもタップリ塗っておかないと」
うう…。お願いだから辞めて。あうっ!? 片瀬の指がアヌスに入り込んだ時、私の感情が乱れ始めた。
待って!!お願い…。
片瀬はアヌスから抜いた指を嗅ぎながらボクサー犬の下にヘラヘラ笑いながら歩み出した。
うわわわ…、や、辞めて…。そ…その犬をお願いだから、は…放さないで…。
「ほ~れ、たっぷりと嗅いでみろよ、うへへへ」
片瀬はポケットから取り出した私のショーツを口輪の上からボクサー犬に当てがうように嗅がせている光景に身震いしながら私は気が狂わんばかりに喚いていた。
嫌だ嫌だ嫌だ――!!
「よしよし、今放してやるからな。それ!!」
鎖を外されたボクサー犬が解き放され私に向かって駆けてくる。片瀬はズボンをずりさげ、隆起した一物を曝けだししごき始めている。
嫌だあ―――!!
獰猛なボクサー犬が後ろ足立ちするように被さってきた。
「ふひゃあ―――!!」

🎵愛にクソくらえ!!

愛する素振りで油断させ 物欲に飽きたらず 魂まで奪おうとする奴等
ホントは見てない俺のこと
生き倒れることを哀しげな作り顔で待ってる
見せかけの愛にクソくらえ!!
カラクリじみた愛なんてクソくらえ!!
何時しか老いぼれ打ち砕かられる
その日を怯えながら待つがいい!

愛なる言葉を振りかざし 心を探るように覗き込む卑しくゲスな奴等
ホントは感じないカネ以外
追い詰めるこの俺を自爆する時を待ってる
みえ透いた愛にクソくらえ!!
まやかしじみた愛なんてクソくらえ!!
何時しか老いぼれ打ち砕かられる
その日を怯えながら待つがいい!

( Words: Wild Wild )

パーン!!!!