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第8話

Vol2
冷えたドアを開けブーツを脱いだ。小さな丸テーブルにコンビニで買った購入品を袋のまま置き、バスに湯を入れる。 
思えば、こうして自分の部屋に帰りついた時、漸く普通の女に戻れる。部屋に暖気を取り入れオーデオの電源を入れた。
Soul headの『SECRET LOVE』
[HOOK]
Secret love
Secret love
Dearet lover
Gooddye secret love

Since you came into my life
I've been so lonely
That night you caught my eye
It bibn't really mather
that I had a man
I never thoughti'd be crazy about you
But I kept my feeling secret
Cuz' you love another lady
But there's no way for me to stay with my baby
翻訳
秘密の愛
秘密の愛
Dearet愛好家
Gooddye秘密愛
あなたが私の人生に入ったので、
私は、とても孤独でした
その夜、あなたは私の目を引きました
それが、本当によりmatherなbibn'tです
私には男性がいたために、 私は、決してthoughti'dでなくすあなたに夢中である しかし、私は感覚を秘密にしておきました
あなたが好きであるもう一つの女性
しかし、私が私の赤ちゃんの家に滞在する方法が、ありません

湯に身体を任せるように目を閉じた。
「主文。被告人を懲役1年に処す」
山下美代子判事の言葉に私は耳を疑った。求刑2年ならば普通1年6月が妥当である。『まさか?』いや、それはあるまい。園田弁護士が言った「証拠提出した公文書は無視できるものでない。よって無罪を主張する」 確かに言い得ている。
判決理由。
「確かに松山慎吾は暴力団幹部であるが故、多くの車を乗っていてもおかしくないが、証人河村安男が証言に於いては真実性全てを証拠認容には成り得難いものであるが、検事側主張による此度の事件は被告人松山慎吾なきにして成り立たず。しかしながら共犯性が乏しく本事件は、幇助摘要との判議を以て右判決を処すものとする」
「人権上に伴い、正義を以ての公平たる判決を有難うございます」
まさか奴から『正義』たる言葉が出ようとは。それじゃ私達は『不正義』が成り立つというのだろうか…河村安男の証言が虚偽であるとは思えない。しかし奴に敗れた訳ではない。只奴が退廷間際に私に言った。
「游戲是今后。極好的檢察官先生,再見(ヨウ シ- シ- ジン ホウ。ジ- ハオ ダ ジエン チャ- グアン シエン ション,ザイ ジエン。ゲームはこれからだ。素敵な検事さん、また逢おう)」

一時的な幻想に戯れながらも内なる私は最後までイクことをを赦さなかった。自分の身体の官能を一番知り尽くしているのは私でなく、内なる私。お預けをされた仔猫を焦らすことを知っている。
私は食欲を満たしたがっているのに、内なる私は婬欲を求め、急かせるかのように身体を洗わす。入念に肌を洗いあげ、まるで今より聖なる儀式を迎えるようにバスローブを纏いリビングに足を忍ばせた。
何故か今宵に甘美な宴を迎えることを予感していたようにDOUBLEの『Should Have Tried feat.Heartsdales』が甘く流れ出していた。
should have tried to cryright before your eye then would you've been satisfied
今更戻れない
should have tried to cry目の前で涙見せれば
少し違う今があった how could I

全てはそのせい
it's because of me わかってるのに
素直に myself ふるまえない…………
『VISION By DOUBLE』より
まるで疲れた私を迎え包むように。
コンビニで買ったパスタを食べたかった私。しかし、バスタブでの自慰の余韻が残っているのだろう…身体の火照りを失せたくない内なる私の求めに応じて、ワインクーラーから赤ワインを取り出す。
should have tried to cry right before your eye
then would you've been satisfied ( あなたの目の直前に泣こうとしなければなりませんでした
そして、あなたは満足していたでしょう)――――

甘く香るボージョレ・ヴイラージュ。フランス中部ボージョレ地区産のガメイ種。ラズベリーやスミレの花などの香りと円やかさが、今私の身体に浸透していく。 ルビーのような光沢を口に運び唇を濡らす。
「ねえ、私を癒して」
鼻腔に一瞬絡んだ奴の香り… Blood Blood Blood。ヴイラージュのようなBlood…喉に絡む。
「 Blood…… I of the straight fact am a sacrifice of your sacred party …(血…あるがままの私は、あなたの聖なる宴の生け贄…)」
誰の歌詞だったろうか?「Chan…」今はどうでもいい。既に内なる私がこの私を支配し幻想に戯れエクスタシーを欲している。もう抗うことは出来ない。唇から漏れた僅かなワインが顎から首に伝わる。ワイングラスをテーブルに置くと、まるで蜘蛛の糸に手繰り寄せられるように、ベッドに進み身体を投げ出した。乱れたバスローブからはだけた肌が甘く染まる。
「あぁ…気持ちいい。そう、そこを優しく…あうん」
左手指が乳首を弄る。右手指に絡む滑り。クチュリ、クチュリ…クレバスを掻き分けるかのように婬茎に触れる。「あふー」
溢れる吐息が幻想に溶け出した。

甘美なる幻想の宴。
「あふ…気持ちいい。そう、そこがいい。あ、う~ん…」
舌先が自分の肩先を這う。ふしだらな女。そう、これが本当の私なのかもしれない。閉じていた脚が一層甘美を求め開けていく。指が卑猥にまとわる愛液ですべらかにする。まだイッてはダメ…そんなに急かせないでよ。胸をまさぐる手を伸ばし、通販で興味本意で購入したピンクローターをベッドに備え付けの棚から取り出した。
「ビビー」軽やかなモーター音がエクスタシーを急かすように微かに蜜壺に刺激を与える。クリストリスを愛液で充分に潤わせ、焦らすようにローターを這わす。
「あう。いい…」割れた果実からまみえた種が未知なる空間に歓喜し秘部を浮かそうとする。強く抱いて…そう、もっと愛撫して。そう、気持ちがいい…
「あう~ん…ダメダメ。辞めちゃいや。あああ」
隆起したクリストリスにローターを触れさせ、私はイヤイヤするように顔を振っている。
愛液にまみれ淫靡なる歓喜に溺れている私に忍び寄る影が囁いた。
「ククク。イ尓是已経落下的女猫。沈溺于愛(ニ- シ- イ- ジン ルオ シア ダ ニュ- マオ。チェン ニ- ユ- アイお前は既に堕ちた雌猫。愛に溺れる)」
虚ろげに目を開く。けど其処には誰もいない。幻聴…
「まさか…。けど、それでもいい。確かに『あい』なる言葉が囁き聞こえた。愛……?」
判らない。それでもいい。今私を無茶苦茶にしてほしい。思いっきりイカせてほしいの。お願い…卑猥に蜜壺を突き出している。「ぴちゅぴちゅ」あられもなくさらけ出した蜜壺に刺激をもたらす卑猥な音に合わせるように腰をくねらす。初めての卑猥なる狂喜に私は陶酔している。
「いやいや。そんな舌を這わせないで…ああん。いい、凄く気持ちがいい。あ、ああん」
自分がこれ程に卑猥な女だったのだろうか…?それでもいい。堪能したい。入れて、お願いだからいっぱいイカせて。「はぁ、はぁ。あくう…」愛液まみれのローターをクリストリスに押し付ける。私の脳に電流が走る。薄暗い部屋に靄がかかる中で私が如何に卑猥な雌猫に成り下がっているのかを想像するだけで熱く乱れる。
「いやいやいや!イクイク。あふん、あああ慎吾!!」
エクスタシーが絶頂を迎えるとともに蠢く蜜壺から何かが勢いよくほと放った。放心状態の私の身体が大きく波打つ中で、ベタつくように愛液にまみれたローター音が闇の中で蝉が鳴くように小さく響いていた。
ビビビビィ――――