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第82話

Vol.2
「あの…吉岡さん、1つ聞いてもいいでしょうか…」
「何だね?」
「何故、今日のことが判ったのですか?」
コイツはまだ何も判っていないな。本来ならこのICレコーダーの内容を以てすれば、緊急逮捕は当然の義務である。しかし、残念ながら癒着には対処出来ないのが、毒を喰らった我々であるかもしれない。
「君は何も気づかないのかね?出来れば聞かせて欲しいものだが」
「自分の処分は……」
「いいかね村田君、今日のことは忘れるんだ。いいか、一切口外するのじゃない。例えばだ、傷口が開きかけたならば、君はどうする?」
「当然塞ごうとします。それが何か…」
「膿を出すに越したことはない。しかし、その膿を出したくない連中がいるとしたならば?」
「まさか……?それじゃ平野さんは?吉岡さん、東條はMなんですか!?」
此処でも彼女か。中々人気者だな。村田は私に言った。彼女を監視することと、奴の情報を入手することの経緯を。
「いいか村田君、所詮我々はマリオネットでしかない。しかしだ、その糸を断ち切る術は自分を巧く活かすことだと思わないか?」
「つまり…」
「そういうことだ。コレは私が預かっておくが、悪くはしない。そちらの情報をくれるならばだ」
「……判りました」

ヘックション。あぁ~、誰か彰子の噂をしてるよ。キャハ。
「ねえ慎ちゃん、浮気してきた?」
「クス。何故そう感じる?女の勘というやつなのか?」
「女の勘と言うより、テヘへ、慎ちゃんの笑い癖と今夜のカクテル。久し振りに逢うような想いを抱かせれようなプリンセス・メアリー。でもねキャハ、許してあげる」
プリンセス・メアリー(Princess Mary)とは、ジンベースカクテルのひとつ。クリーミーな甘口で食後向き。

由来
1922年に行われたイギリス王ジョージ5世の王女メアリーの結婚式のために、ロンドンの「シローズ・クラブ」のバーテンダー、ハリー・マッケルホーンが考案したと言われる。 一方、ブラッディ・マリーの名の由来ともなったイギリス女王メアリー1世にちなんでいるとの説もある。 メアリー王女の結婚にちなんで作られたカクテルにはロンドンのサヴォイ・ホテルの「アメリカン・バー」のバーテンダー、ハリー・クラドックが考案した「プリンセス・メアリーズ・プライド」(Princess Mary's Pride)という物もある。 こちらはカルヴァドスをベースとし、デュボネとドライ・ヴェルモットを加えたものである。
標準的なレシピ
ドライ・ジン 20ml
クレーム・ド・カカオ20 ml
生クリーム20 ml

材料を氷と共に強くシェイクし、カクテル・グラスに注ぐ。好みに応じてナツメグをかける。 レシピによってはナツメグは省略されることもある。ナツメグはこのカクテルが供され始めた頃の日本ではまだ乳製品が一般的でなく生クリームの匂いを嫌う者が多かったため付け加えられたものである。 このカクテルはジンベースのカクテル、アレクサンダーと材料は同じで配合量の異なるバリエーションである。 ジンベースの「アレクサンダー」はジン、クレーム・ド・カカオ、生クリームの割合が1/2、1/4、1/4であるが「プリンセス・メアリー」では1/3ずつになる。
バリエーション
ジンをウォッカに代えたものはバーバラ
クレーム・ド・カカオをクレーム・ド・ミントに代えたものはアレクサンダーズ・シスター
である。
『三笠』で食事を済ませ、彰子達は季節感溢れるBarでカクテルグラスを傾けていた。

■レストランのご案内■
メインダイニングルーム【三笠】
高い格天井と和風シャンデリアが
特徴的なメインダイニングルーム伝統のフレンチをお楽しみください

営業時間
7:00~ 9:30
11:30~15:00
17:30~21:00

日本料理【花菊】
四季折々の食材を五感でお楽しみ下さい

日本酒発祥の地「N」の地酒も豊富に取り揃えております。

営業時間
11:30~14:00
17:30~21:30(LO)

ティーラウンジ&THE BAR
庭園に面したお席では四季折々の景色と、
自家製ケーキとドイツ製ロンネフェルト社をお楽しみ下さい
BARタイムでは、世界の銘酒とシガーでゆったりとした時間をお過ごし下さい

営業時間
TEAタイム 8:30~18:00
BARタイム 18:00~23:00(LO)

「キャハ。古都ならではのホテルなんだ」
第二次世界大戦前には国営(鉄道院→鉄道省直営)の時代が長く、関西において国賓・皇族の宿泊する迎賓館に準ずる施設としての役割をになっていた。このため「西の迎賓館」とも呼ばれる。今日でも著名人が多く宿泊し、皇族の宿泊の際にはこのホテルが利用されることが専らである。
そう慎ちゃんは説明する中で
「ククク。彰子、格式あるホテルにカクテルを合わせたまでだ」
キャハハ、許してあげると言っているのに、素直じゃないんだ。キャハハ。
「あのさぁ、慎ちゃん」
「どうした?」
「彼女、戻っているよ。検事として再び」
「そうらしいな、ククク。それが彼女の出した答なら、クク、それでいい。法界にもジャンヌ・ダルクが必要なる時代であるということだ」
「ところで例の奴は?」
どうなったんだろう。子供達の悪戯を知っていたんだ。キャハハ。そしてあの夜、彰子は初めて神戸の夜景を見下ろしながら、Birthdayを祝って貰ったんだ。
あの夜。
キャハ、今夜は甘えちゃお。そんな想いを抱きながら彰子は慎ちゃんを見つめたんだ。

「ククク。I was caught in a net wonderfully(見事に網にかかった)行こうか?」
甘味な夜に彰子は誘われた。
ゲストルームの本館スタンダードダブルルームは禁煙なんだよ(ほぼ全室)。高い格天井やクラシックな照明器具、大正時代より使用する美しい装飾がなされたスチーム暖房、日本画・・・調度品のひとつひとつにも歴史が息づいている。
だから慎ちゃんはバスルームで吸っていたよ。
今慎ちゃんは、薄明かりの中でベッドに身体を沈めている。
彰子はシャワーを浴びながら、入念に身体を洗っている。胸のyellow diamondが彰子を包み込むように輝いていた。
この宇宙には本当に異性人がいるのだろうか…。その国は争いがあるの?それとも平和なのだろうか…。 この地球のようにmoneyに操られているのだろうか…。
今考えるのは止そう。そうだね。
「キャハ。慎ちゃん、お待たせ」
彰子は慎ちゃんの胸に飛び込み、唇を重ねた。
月が優しく見つめてくれていた。

舌を絡めながら、彰子の乳頭が慎ちゃんの肌に触れ擽る。うぅ~ん…。優しく、愛しく慎ちゃんの指が彰子の背を、臀部を撫でゆく中で蜜壺が甘く潤いだす。
絡めた舌が離れた時に、月明かりに糸が光っていた。一瞬愛しさに彰子は、ニコリと笑みを浮かべ舌先を転がすように移動したんだ。
「気持ちいい?」
「ああ」
慎ちゃんの首筋から胸に舌を這わせながら尋ねた。
彰子の躯が緩やかに下へと移動する度に、慎ちゃんの脚に蜜壺が刺激されるように愛液が溢れ濡らす。
脇腹からペニスに舌を移動した。ピクリと彰子の口中に感じることができる。
ちゅぱり、ちゅぱちゅぱ―――。只愛しく舌を絡めては、くちゅっ…と吸い上げる。彰子の髪を撫でる慎ちゃんの愛撫を求めるように、猛々しく隆起したペニスを口に含んだまま、彰子の臀部を慎ちゃんの顔に移動させた。
「きゃう~ん」
愛液が溢れる蜜壺に慎ちゃんの舌が刺激した時、躯に電流が走り、腑抜けたように彰子は甘味な声を洩らした。刺激して。彰子はクリトリスを慎ちゃんの舌に撫で求めるように蜜壺を突き上げた。
「ああん。気持ちいい。はぁはぁ…」
自分でも判る。慎ちゃんの愛撫に彰子の蜜壺は妖しく花弁を開き、愛液を溢れ出しているかを。


同時刻。
「まさか短波放送で流れていた北の暗号を解読しているとは……」
インペリアルラウンジ『アクア』帝国ホテル東京17階。最近、阿修羅のメンバー数人が消えたとのことだか、そのようなことはヤクザに任せておけば良いのでは?
「確かに仰せの通りです。只…此処では人目が……」
だから良いのではありませんか?この場所ほど溶け込めやすい場所はないと思うのですがね、君。 只私が驚いたのは、まさかだよ。
「まさかとは?」
株だよ君。私も驚愕しているところですよ。此処はですよ君、漸くではありますが、手にすることが出来たのですよ。判りますね君にも。それがキャリアの最高席の恩恵と言っても構わないだろう。
「その株とは…」
君の悪いところですね、一々言葉にするところが。
「申し訳ありません」

主要株主 三井不動産株式会社 33.16%
国際興業株式会社 6.42%
株式会社大和証券グループ本社 5.12%
株式会社みずほコーポレート銀行 4.96%
アサヒビール株式会社 4.55%
日本生命保険相互会社 4.4%
第一生命保険株式会社 3.93%
サッポロビール株式会社 3.53%
富国生命保険相互会社 3.43%
清水建設株式会社 3.19%
(2011年3月31日時点)

帝国ホテルは1890年(明治23年)11月3日に落成、同7日に開業した。隣接する鹿鳴館と密接な関連を持ったホテルとして井上馨が渋沢栄一と大倉喜八郎の2人を説いて、1888年(明治21年)有限責任帝国ホテル会社(設立当初は有限責任東京ホテル会社)を設立させ建設したものである。
経営権は渋沢から大倉、そしてその死後は長男の大倉喜七郎へと引き継がれた。しかし戦後に、喜七郎が公職追放に遭った上に財閥解体によって大倉家の持ち株は放出。代わって東京殖産の長田庄一から巨額の資金援助を受けた「北支の煙草王」こと金井寛人が1953年(昭和28年)に株式の多くを獲得して会長となる。
1977年(昭和52年)の金井の死後は、その全持ち株が小佐野賢治の国際興業に譲渡。2004年(平成16年)にはその国際興業がサーベラス ファンドに買収されるが、2007年(平成19年)10月に国際興業保有帝国ホテル株式の大半が三井不動産に売却され、現在は三井不動産が約33%を保有する筆頭株主となった。
帝国ホテルの経営から手を引いた喜七郎は、追放解除後に再度ホテル経営を目指し、大倉邸跡地にホテルオークラの開業を実現した。
但し総支配人の犬丸徹三が、実務全般を取り仕切った。 (帝国ホテル参照)

社名 サーベラス・ジャパン(英語社名 Cerberus)

プロフィール 米証券ドレクセル・バーナム・ランベール出身のスティーブン・ファインバーグ氏が92年に設立。日本では98年4月に投資開始。日本だけで1兆円近くの投資実績がある。代表的な投資はあおぞら銀行。デッドからエクイティー、不動産まで幅広く投資。

設立 92年(日本で投資開始は98年4月)
株主
代表者 ダン・クエール
代表者略歴 89―93年ブッシュ政権で副大統領を務めた。90年代初めの日米自動車摩擦で政治交渉の先頭に立つ。00年に特別顧問として米投資会社サーベラス入り。あおぞら銀行の取締役も務める。米インディアナ大卒。58歳。
所在地 東京都港区赤坂一丁目12-32 アーク森ビル
URL http://www.cerberuscapital.com/

備考 サーベラス・キャピタル・マネジメントの運用資産は約二百億ドル。投資先企業の合計売上高は年六百億ドル。(07年)

ラディアホールディングスへの金融支援(09年10月)

投資カテゴリー バイアウト/再生企業/不動産/債権
企業投資先 あおぞら銀行/1031億円/00年9月  国際興業/04年11月  ダイア建設/00年12月  昭和地所  木下工務店/02年4月  鹿島の杜カントリー倶楽部/約94億円  長崎屋  日本リース  ダイムラークライスラー・クライスラー部門80%を保有  西武グループ 帝国ホテル
ゼネラル・モーターズ(GM)系の金融会社GMAC14.9%保有 
その他 1000億円近くを出資し、西武HDの筆頭株主(約32%)でもある。


「あ、いやいや。其処は、ああん…。し…慎ちゃん、ダメだって」
臀部の割れを開くように、慎ちゃんの舌先が蜜壺からアヌスを刺激しようとした時、彰子は恥ずかし気に、それなのに更なる甘味を求めていた。 もうびしょ濡れになっている。ああん イっちゃう。突つくように、そして円を描くように、彰子の愛液が慎ちゃんの舌先に絡みつく。
慎ちゃんの躯が移動するように舌先も臀部から背に移動する。
「はぁはぁ。あうん、噴いちゃう。あ~、いやいや」慎ちゃんの中指だろうか、蜜壺に滑りゆく。ああ…気持ちがいい。でも、いやいや。蜜壺の中で折り曲げた指が刺激する。
「ふうん。ああっ、慎ちゃん挿れて…。ダメ!出ちゃう…」
抱き包まれるように慎ちゃんの片方の指が、彰子の乳首を挟むように摘まれていた。 ブルル。あうん、もうダメだよ。眉間を寄せるように彰子は耐えもがく。ブルルル―――、あああん ダメダメダメ。出ちゃうぅ――――。
シャーッ。はぁはぁ~、蜜壺がひくひくと痙攣している。まだ、甘く長いが続くんだ。


その頃。
「な…何や、このネエちゃん!?チンポが付いているやないけ…」
「失礼やわ、このオッチャン。あれだけ気持ち良さそうな声をあげておいて。フフ、フフフ」
「どういう意味やねん!そ…それにや、何でワシが檻の中に居てるねん!?この変態が!!」
「アッハハハハ。笑た笑た。ウチはニューハーフやもん、変態はないわ~。乙女心に傷がつくわぁ」
何が傷がつくわや、このアホが!!けど何や…ケツが痛いがな…。それにワシ、素っ裸やないか…。も…もしかして…
「ピンポーン♪オッチャン最高やったわ。最後はウチの穴にも挿れてくれたんやもん。けどオッチャン、もう一寸だけ付き合って貰うわ。フフ、フフフ」
「な、何訳判らんことを抜かしとるんや、この変態が!!ワシを誰か知っとるんか、ワレッ!!」
「知ってるわ。オッチャン関西山神会系傘下の銀流会の会長やってなぁ。けどオッチャンの出方次第では、もっと有名にしたってもええねんでぇ」
どいいう意味やねん…。な…何があったんや…。
うう…、何や知らんが、こ…これはシャブの切れ目以上のものやないか…。ワシの手が震え出しとる…。
「そろそろオッチャンが欲しがる時間や思ってん。オッチャン、差し入れやでぇ」
Tバックというのやろか、コイツの隆起したモノが大きく脹らみ、亀頭が剥き出していたのや。盆に乗せられといる物はポータブルDVD機とペットボトルのミネラルウォーターに安価なサンドイッチなど数点があった。バナナ?ワシは猿かいな!!
「オッチャン、食べられるやろ。ウチ待っとくからサンドイッチでも食べてからDVD観たらいいわ。観たくなったらウチに言ってや。そや、その中には入ってないから」
そう言われて檻の柵の隙間から順次入れられたのや。ワシはサンドイッチを頬張りながら言ったんや。
「ゴクリ。と…処で、お前誰やねん!?」
「Candy」

何とかサンドイッチを頬張りながらミネラル・ウォーターで胃に流し込んだのや。
それにしてもや、ワシに何を見せたい訳やねんな。キャンディーなるオカマがニタつきながらワシを眺めていたのや。
「ところでオッチャン、コレいっとく?ウチはいったさかい、オッチャンを待ってるだけやねん」
そう言いながら使い捨ての注射器を指先で摘み笑っていたのや。
「ゴクリ―――」喉を鳴らすと共に身体が震えだしたのや。あの薄赤い液体は何やろか?そう思うと脳に刺激をきたしたのか、ワシは柵に手をあてがい右手を付きだした。
「それをワシに寄越すんや!!フゥ―、フゥー」
「アハハハ。オッチャン、まるでゴリラみたいやんか、アハハハハハ」
「ええから、早うソレを持って来るんや!!」
「ええでぇ。その代わり先にこのDVDを観てみ。そしたらオッチャン、もっとコレが欲しいなるかもしれへんでぇ~」
何が面白いのか判らんが、震えだすワシをお構い無くDVDをケースごとワシに寄越したのや。
「こ…コレ観たら…フゥ―フゥーええねんな。こ…この変態のオカマが…」
「アハハハ。オッチャン、ウチのことが忘れられんようになるわ。アハハハハハ」