ピシャリ!!ピシャリ!!オッチャン、教えてえなぁ。ウチのこと好きなんやろ? 何やったらオッチャンの好物の注射を射ってあげてもええねんで。
シャブかいな?何をワシに観せたいのや村田!!
太陽が容赦なく陽射しをワシ等に放っていた。
🎶Forever
Shoko & Sexy Crime
Without getting out by oneself forever
The social angry waves which I continue going on a voyage, and bring reality
今抱きしめているモノ
それは自分の存在性の証し
見つめるモノ全てにI candraw an answer
目を逸らしているだけじゃ
いつか艱苦に押し潰されて嘆く
溜め息には痛哭がI let tomorrow freeze
☆戻れない過去に掘り起こせるモノがあるなら
Forever それは明日に向かう為の糧にしろ!!
愛に餓えてるようにもがくその胸内を拾い出せば
I may reach a positive dream. Only believe oneself!
Without anything fadingaway for a pride not tobe afraid of!☆
☆~☆Repeat
I may reach a positive dream. Only believe oneself!
Without anything fadingaway for a pride not tobe afraid of!
翻訳
永遠に自分を失せることなく
航海し続けるんだ!現実をもたらす社会の荒波を
答を引き出せる
明日を凍らせる
永遠に
確かなる夢に手が届くだろう。只自分を信じろ!!
何も恐れない誇りを失せることなく!
( Words: Wild Chan )
同時刻――――。パチパチパチ。
「君が噂の東條君かね」
「あっ、本部長殿。ご苦労様です!」
チャハ~ッ、次は本部長のお出座しだよぉ。
「アッハハハ。東條君、それじゃヤクザみたいじゃないかね」
あっ、敬礼するのを間違えてしまったよ。
「し、失礼しました」
「構わんよ。処でお父さんはご健勝かね?」
「はぁ~っ!?」
「関西山神会々長山岡豪志」
「えっ…」
何故何故。何で知っているんだろう…。彰子の心臓が高鳴る中、考え込んでいる時、再び本部長が話しかけてきたんだよ。
「何も驚くことでもない。この事は口外はしていませんが、処で彼は元気かね」
「…………」大丈夫。きっと大丈夫だよ。もしもの時は慎ちゃんが…。伏せていた顔を緩かに本部長に向けたんだ。
「………」
「まぁよろしい。処で東條君、君は自分自身をどこまで知っているのですか?」
あれ…。以前慎ちゃんが言っていたような気がするんだけど…。本部長は彰子の何を知っているんだろうか?
「成る程。何も知らないなら」
「一寸待って下さい、本部長。それってどういう意味なんでしょうか!?」
「ホッホホホ。いや申し訳ない。私の方が不躾な質問をしたようですかな、ホッホホホ―――」
何だか油断できない人だわ~、いや、この場所がまるで深海のように何が潜んでいるかもしれない。
「東條君、君は我々側の人間なのかそれとも。これも君には不躾な質問かもしれませんね。只、君は何を掴んでいるかは知りませんが、自分を見失わないでくれたまえ。あっそうそう西岡だったか?銀流会々長の西岡が絶縁になったようですな」
「えっ…」
「知らなかったようですね。行方は要としませんが、これもゲームでしょうな」
そう言うと、本部長はギロリと彰子を睨み据えたんだ。まるで彰子に深入りをするなと忠告するかのように……。
「勤務時間ですよ東條君。それにしても、あの御方までが参入して来ようとは、ああ、気にしなくても宜しい。私の独りごとですから」
「………、失礼します」
まさか…。彰子は敬礼を済ませ、その場を速やかに離れた。只……、凍てつくように彰子の背中を本部長の視線が刺していることが感じ取れたんだ。慎ちゃん…。何故か不安が彰子の胸を締め付けた…。ゲーム………
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。