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第111話

Vol.7
^ Girodo, Michel (1991). “Personality, job stress, and mental health in undercover agents: A structural equation analysis.”.Journal of Social Behaviour and Personality 6(7): 375-390.

^ Marx., p. 170

^a b Fredrickson, Darin D.; Siljander, Raymond P. (2004).Street Drug Investigation: A Practical Guide for Plainclothes and Uniformed Personnel. Charles C Thomas Publisher. pp. 77.ISBN 978-0398075323.

身分秘匿捜査を扱った作品[編集]

ドキュメンタリー「実録 アメリカン・マフィア」シリーズ 第2回『ドニー・ブラスコ作戦』(専門チャンネル:ナショナルジオグラフィックチャンネル)

映画「フェイク」

映画「背信の日々」

映画「インファナル・アフェア」シリーズ

ドラマ『ダブルフェイス』潜入捜査編(TBS、WOWOW) - 「インファナル・アフェア」の国内TVドラマリメイク版。

コミックス「涙弾」内『カリフォルニア・ドリーミング』(作:小池一夫、画:伊賀和洋、集英社) - コミックス単行本 第14巻~第16巻収録。

コミックス「合法都市」(作:東條仁、集英社)

関連項目[編集]

おとり捜査- 捜査手法の一つで身分を隠し犯罪行為を促す。日本法での定義、運用に関する法、判例は当該記事参照。他国の秘密捜査のようなあらゆる捜査手法が日本で適法か否かは議論が分かれている(または考慮されていない)。

任意捜査(任意処分)

教唆する捜査官(英語版)(仏:Agent provocateur, アジャン・プロヴォカトゥール)

わな掛け(罠掛け)の法理(英語版)(英:Legal doctrine of entrapment)、 わなの抗弁(罠の抗弁、英:Entrapment defense)

V人物(ドイツ語版)(独:V-Person, V-Leute, V-Mann, ファウペルゾーン、ファウロイテ、ファウマン) - ドイツの警察・税関・情報機関が有期で雇うスパイ。Verbindungsperson(連絡係)またはVertrauensperson(腹心)の略。純粋な民間人であるインフォルマントとは区別されるが、VEのような正式な法執行職員でもない私人である。

対破壊者情報活動(英語版)(英:Counter Intelligence Program, COINTELPRO) - 組織内部の攪乱を起こすことを目的としたFBIの諜報活動。標的となったのはブラックパンサー党、KKK、学生非暴力調整委員会(英語版)等の急進的政治団体。

スリーパー・エージェント- 警察官、スパイ、特殊部隊員、ゲリラ、テロリストなどで、密かに活動したり、いざという時に奇襲攻撃を仕掛けるために、一般人や工作対象組織構成員などになりすます者。長期潜入の場合、モグラに例えて「モール」とも呼ばれる。古来から忍者における用語では、「草」と呼称。

秘密警察

秘密作戦

外部リンク[編集]

平成15年 警察白書 - 第1章 組織犯罪との闘い-第3節 海外における組織犯罪の現状と対策、同PDF-警察庁。日本国外における組織犯罪対策としての秘密捜査やその運用に関する法規制に一部触れている。

アメリカ合衆国

FBI Undercover Operation & Guidelines- 一部情報公開されたFBIの秘密捜査及び捜査指針。

身分秘匿捜査(アンダーカバー・オペレーション)の普及とコントロールについて - 主としてゲーリー・T・マルクス教授の研究に依拠して

おとり捜査における違法性判断の基本構造 : アメリカ合衆国の規制アプローチを題材として

"I've Peeked Behind That Curtain and It's an Unholy Mess"- 元FBIのアンダーカヴァー、マイク・ジャーマンによる秘密捜査に対する批判。

ドイツ

Richtlinien f r das Strafverfahren und das Bu geldverfahren(RiStBV)-刑事手続及び罰金手続に関する指針(ドイツ語版)

Inanspruchnahme von Informanten, Einsatz von V-Personen und Verdeckten Ermittlern.Gemeinsamer Runderlass des Ministeriums der Justiz (4110 - III. 15) und des Ministeriums des Innern (IV/2 - 2701) vom 21. Februar 1994 (Brandenburg)- 「情報提供者の使用、V人物及び秘密捜査員の投入」に関するブランデンブルク州司法省・内務省共同準則

Richtlinien ber die Inanspruchnahme von Informantinnen und Informanten und den Einsatz von Vertrauenspersonen (V-Personen) im Rahmen der Strafverfolgung(Schl.-H.)- 「刑事訴追枠内における情報及び情報提供者の使用並びにV人物の投入に関する指針」(シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州)

Geisler, Claudius (Hrsg.):Verdeckte Ermittler und V-Personen im Strafverfahren.(『刑事手続上の秘密捜査員及びV人物』)Wiesbaden:KrimZ(ドイツ語版), 2001 (Kriminologie und Praxis ;Bd.31).ISBN 978-3926371508 PDF

内藤大海「ドイツにおける潜入捜査 -組織犯罪対策法と学説の検討- (Die Verdeckten Ermittlungen in Deutschland -OrgKG und Lehre-)」、『北大法学論集(The Hokkaido Law Review)』第56巻第4号、北海道大学大学院法学研究科(Hokkaido University, School of Law)、2005年11月30日、 297-358頁。

内藤大海「おとり捜査の研究(1) : ドイツ法理論の発展を手掛かりにして(Eine Studie ber die tatprovozierende Ermittlungst tigkeit (1) : anhand der theoretischen Entwickelungen in der BRD)」、『北大法学論集』第58巻第2号、北海道大学大学院法学研究科、2007年7月31日、 41-94頁。

内藤大海「おとり捜査の研究(2) : ドイツ法理論の発展を手掛かりにして」、『北大法学論集』第58巻第4号、北海道大学大学院法学研究科、2007年11月30日、 105-164頁。

内藤大海「おとり捜査の研究(3) : ドイツ法理論の発展を手掛かりにして」、『北大法学論集』第58巻第5号、北海道大学大学院法学研究科、2007年7月31日、 65-135頁。

内藤大海「おとり捜査の研究(4) : ドイツ法理論の発展を手掛かりにして」、『北大法学論集』第59巻第2号、北海道大学大学院法学研究科、2008年7月31日、 293-364頁。

内藤大海「おとり捜査の研究(五) : ドイツ法理論の発展を手掛かりにして」、『北大法学論集』第61巻第4号、北海道大学大学院法学研究科、2010年11月30日、 115-191頁。

この「身分秘匿捜査」は、警察に関連した書きかけ項目です。この項目を加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
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その頃――――。 
「田中、このスマートフォンをどのように思う?」
「えっ?いえ失礼しました松山幹部。自分は何とも言えませんが。あのう、竜二さんは…」
何故俺に話を向けるのだろうか…。
『銀流会本部!はい、変わりありません。そちらは?――――ご苦労さんです』
松山(幹部)の質問に応じている時、N県南ブロックに所属する同系列傘下団体組織からの定時連絡に、受話器を耳にあてがい応じた。
「田中、慣れてきたやないか」
竜二さんが笑いながら言葉を向けた。それにしても彼女は誰なんだろうか…。松山幹部には対等に言葉を放ち、且つ横柄な言動には何やら我々と違う住人の匂いを放っている。そしてもう1つ感じることは待機中である松山幹部の運転手である。あれはプロだと感じた。強いて言えば…。
「Yo慎吾、何やら退屈なんだけどさ~。Yoドラちゃん、アンタさぁ何か忘れていないっけ?」
「ドラちゃん?何やねんそれは?」
「だってさぁ~、アンタ竜二じゃん。dragonのドラ。 Did you understand it?(解りましたか)」
「あっ、そういう意味なんや。って笑えんでしょうが!そうや、ケーキ忘れとったわ」
竜二さん達の会話に耳を傾けながら松山幹部から受け取ったスマートフォンのムービを再生した。当然通話記録もないのは言うまでもなかった。
「なっ…」
「どうした?」
松山幹部の瞳が冷たく俺を覗き込んでいた。
これって…まさか会長!?
何処かのラブホなんだろうか…。SMルームなのか、鞍馬台と言えばいいのだろうか…。縄で縛られた会長の尻を鞭が激しく責める中、目隠しされているとは言え明らかにその者は西岡会長であることを示した刺青に記憶がある。その会長にそんな趣味があったのだろうか…。それにこの仮面を被った者が女でないことは隆起している一物が物語っている。妖しげな赤い蝋燭が灯っていた。

『アッハハハ。オッチャン、エエ子やなぁ。そうなんや、長岡いうヒネ(刑事)なんや』
『頼むわ、ピィ―――、もう一発、な~、ええやろ』
『判ったでオッチャン。濃い~のを射ったるさかいに』

長岡!?まさか 、さっきの刑事のことなんだろうか…竜二さんが覗き込んだ。
「た…田中、これって会長やないか…。松山幹部!!」
「クク。何が録画されているのから知らないが、今更どうなる訳でもあるまい。違うか竜二。俺達は出掛けるが、何かあればいつもの奴に連絡をくれ。さてククク、行こうか」
「Yo慎吾、何が映ってるんだぁ?」
「どうせクダラナイものだろう。迎えがくる時間だ」
「ちぇっ!!詰まんないじゃんか。まっ、仕方がないっか。Yo慎吾、次は島に連れていけよなぁ」
松山幹部は気にならないのだろうか…。 腰を浮かべた時、竜二さんは顔をしかめながら扉を開け、周囲を窺っていた。
「ご苦労様です」
「じゃぁな、ドラちゃん」
「へいへい、B系のオネエチャン」
「それよりも竜二、スマートフォンに何が収録されているか知らないが、クククしっかり観ておくことだ。それとクククククク」
松山幹部達の会話に俺はゴクリと咽をならした。
「こんな時だ、事務所内での盗聴には気をつけろ」
まさか…犬入りのことは一部の者しか知らない筈である。
事務所前にパールのセンチュリーのリムが停車し、得体の知れない彼女を先に後部席に乗り込ませた。そして松山幹部は財布を取り出し竜二にカネを渡していた。
俺は停止させていた動画を再生させた。
な…何なんだ、この太い注射器に入っている赤い液体は……。「うえっ」会長の肛門に突っ込みやがった。そして注入されているのか会長の口が弛み、だらしなくヨダレを垂らしていた。
西岡会長の絶縁理由は警察に情報を流したということらしいが、実のところは定かではない。
ガラガラ――――。鎖が巻き上げられているのか、会長の身体が鞍馬台から吊り上げられるように起こされていく。

『ピィ――――、つひふぁ…な…なひほ…』
何を言っているのか完全に呂律が回っていないではないか。 それなのに会長のイツモツは隆起しながら精液が溢れているではないか。
その時画像にテロップが流れた。

Welcome in show, time of the now evening. The stupid betrayal causes death.Massacre
(ようこそ、今宵のショー・タイムに。愚かなる裏切りは死を招く。)

皆殺し?まさか…。
「うわぁ…」
「どうしたんや田中?」
松山幹部を見送り届けた竜二が事務所に入ると同時に俺が発した驚声に問いかけてきたが、俺は答える代わりに震えた手でスマートフォンを手渡した。
震える指でその場面を巻き戻し再生させて観せた。
「竜二さん、よ…よく観て下さいよ」
「どうしてん田中?」

Welcome in show, time of the now evening. The stupid betrayal causes death.Massacre

「何て書いているんやコレ?それよりも会長は何をしているんや」
そうぼやきながら画面を覗き込んでいた竜二が洩らした。
「うわぁっ、な…何やねんコレは…。えげつな(酷い)おえっ…」
………Massacre…?マフィアなのか…、初めて知る名前。本当に松山幹部に何があるのか…。上層部は何を探っているのだろうか…
静まる事務所に
悪魔:ストラヴィンスキーの兵士の物語
http://www.youtube.com/watch?v=sHM0fNJEcfI
が流れていた。

●兵士の物語
『兵士の物語』(へいしのものがたり、仏:L'Histoire du soldat)は、1918年に発表された、朗読と演劇、バレエを総合した舞台作品[1]。ロシアの民話をもとにシャルル・フェルディナン・ラミューズ(Charles-Ferdinand Ramuz)が台本を制作し、イーゴリ・ストラヴィンスキーが作曲した。
目次

1 概要

2 作曲の経緯

3 あらすじと音楽
3.1 第1部

3.2 第2部

4 ラミューズ版とコクトー版

5 脚注

概要[編集]
舞台上、7人からなる小オーケストラと語り手、兵士、悪魔、の3人の人物が登場する(原作に台詞はないが王女の役を加えることも可能[2]。オーケストラは弦楽器、木管楽器、金管楽器のそれぞれから高音と低音を受持つものを選び、打楽器を加えた七重奏、すなわちヴァイオリン、コントラバス、ファゴット、クラリネット、コルネット、トロンボーン、それに打楽器である。打楽器は作曲者本人の指定を多少改変した[3]トライアングル、タンバリン、小太鼓2台に中太鼓、大太鼓にシンバルが用いられ、1人の奏者によって演奏される。この独特な編成は、作曲された第一次世界大戦直後の、人も物資も不足した状況を反映している。 多彩な作風を持つストラヴィンスキーのロシア時代と新古典主義時代の境目の作品で、題材に民族主義、規模やそれぞれの楽器のソリスティックな扱いにコンチェルト・グロッソ、またタンゴやラグタイムの活用やリズムの扱いにジャズなどのさまざまな要素が作曲者の個性によって統一された作品である。 上演には約1時間を要するが、演奏時間でその半分程度の組曲版(全9曲)も作られた。
後者はストラヴィンスキー自身によりヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための三重奏にも編曲された。この室内楽版では演奏時間がさらに半分程度に縮減され、全5曲からなる。 初演はラミューズとストラヴィンスキーの共通の友人でもあるエルネスト・アンセルメの指揮により1918年9月28日にローザンヌ劇場にて行われた。美術はルネ・オーベルジュが担当。朗読はエリー・ガニェバン、兵士役はブリエル・ロッセル、悪魔役はジャン・ヴィラール(悪魔が踊るシーンのみジョルジュ・ピトエフが代役)、王女役はリュドミラ・ピトエフがそれぞれ演じた[4]。 組曲版の初演は1920年、室内楽版の初演は1919年。出版は1924年にチェスター社から。 原作はフランス語。ロシアの民話(とくにニコライ1世下の残酷な徴兵制度[5])を下敷きにした物語。英語版とドイツ語版も出版されている。日本語版も存在し、語り手や登場人物にさまざまなジャンルのアーティスト(たとえば観世栄夫やデーモン小暮閣下)が出演してきた。最近では筒井康隆が語り手を担当した際、語り手以外全ての登場人物の発言を語
り手に集約する、言わば「ひとり語り」バージョンが新たに編集されている。
作曲の経緯[編集]
この曲は第一次世界大戦直後の全世界的な経済的苦境によって生み出されたものと言える。 ストラヴィンスキーは1917年のロシア革命の影響でロシア国内に所有していた資産を没収される憂き目に遭い、なおかつ彼の作品を一手に担っていた出版社がベルリンにあるという状況から、作品の印税や演奏による収入を得る術が無くなってしまった。すなわち、ストラヴィンスキーは自身の経済的困難を打破するために、新たな仕事をする必要に迫られていたのである。 しかし、戦争直後の疲弊した状況下では大規模な作品の上演は到底望めないことであった。これを受けて少人数の巡業劇団クラスで上演できるような作品を考えたことにこの曲は端を発する。原作を民俗学者・アレクサンドル・アファナーシェフの編纂によるロシア民話集に求め、以前から親交のあったスイスの小説家・ラミューズに脚本の執筆を依頼したのだが、ラミューズはロシア語が全くわからないことから、ストラヴィンスキーが民話の内容をフランス語で口述し、それをもとにラミューズが脚本化するというプロセスを経た。
作品の完成は1918年、スイスのモルジュにて。『火の鳥』以来バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)に楽曲を提供し続けていたストラヴィンスキーが同団以外の舞台に協力したことについて、バレエ・リュスの主宰者セルゲイ・ディアギレフは激しく嫉妬したという[6]。
あらすじと音楽[編集]

第1部[編集]
ロシア兵のジョゼフが休暇に歩いて故郷を目指す。
兵士の行進(語り付きの軽快な行進曲)

兵士は肩に背負った袋からヴァイオリンを取り出して弾き始める。傍らには婚約者の写真。
小川のほとりのアリア(ヴァイオリンの活躍する行進曲風)

悪魔が老人に化けて突然現れる。字が読めないというジョゼフを丸め込んで、「金のなる」本とヴァイオリンを交換させる。その本には未来の相場情報が書かれていたのである。悪魔はさらに3日間だけ悪魔の家で本の読み方を教える代わりにヴァイオリンの弾き方を教えてもらいたいと申し出る。悪魔の家の豪奢な生活に惹かれ、ジョゼフは悪魔の馬車に飛び乗る〔兵士の行進繰り返し〕。 旅に戻ったジョゼフはようやく故郷にたどり着く。彼を幽霊扱いする村人たち。婚約者に夫と子供がいるのを見て、悪魔の言う「3日」が実は3年であったことを悟る。
パストラル(クラリネットの活躍するレント)
傍らの悪魔に気づき悪態をつくジョゼフ。悪魔はジョゼフに件の本を用いるように命じる〔パストラル一部繰り返し〕。ジョゼフは本を読んで洋服商人として大成功する。しかし、彼の心は満たされず兵士であったころのきままな生活を懐かしむのであった〔小川のほとりのアリア繰り返し〕。 ジョゼフは昔に戻る秘密を求めて本のページを繰る。 女商人に化けた悪魔がジョゼフの仕事場に現れる。商売に興味を失ったジョゼフに彼の古びたヴァイオリンを差し出す。彼は言い値で買うが、もはやヴァイオリンは鳴らない〔小川のほとりのアリア繰り返し〕。ジョゼフはヴァイオリンを舞台袖に投げつけ、本を粉々に引き裂く。
第2部[編集]
ジョゼフは当てもなく旅に出る〔兵士の行進繰り返し〕。とある酒場で国王の娘が原因不明の病気で長年床に伏しているという話を耳にする。病気を治したものはその姫と結婚できるという。ジョゼフは軍医をかたって王の城に向かう。
王の行進曲(金管楽器、特にコルネットの活躍する行進曲)
王宮の控えの間で、トランプで運試しをするジョゼフの前にヴァイオリンを持った悪魔が現れる。語り手は、悪魔の金を返してしまえば昔のようになれるとジョゼフをそそのかし、悪魔と賭けトランプをするように仕向ける。語り手の言う通り、勝ち続けた悪魔は倒れてしまう。ジョゼフはヴァイオリンを取り戻すと、王女の部屋へ向かう。
小コンサート(コルネット、クラリネット、ヴァイオリンを中心とした変拍子の行進曲)

ジョゼフは王女の部屋でヴァイオリンを弾き始める。王女はゆっくりと起き出し、寝床を出て踊り始める。
3つの舞曲(ヴァイオリンの技巧の冴える舞曲)

タンゴ

ワルツ

ラグタイム

手に手を取る王女と兵士の前に、初めて仮装なしの悪魔が現れ、2人のまわりを激しく踊り狂う。背後に王女を隠し、ジョゼフはヴァイオリンを弾く。
悪魔の踊り(ヴァイオリンが 16分音符を激しく刻むアレグロ)

悪魔は倒れ、王女と兵士は悪魔を舞台から引きずり去る。喜びの抱擁。
小さなコラール(4本の管楽器中心のコラール)

悪魔は頭だけ舞台裏から突き出し悪態をつく。かまわず抱擁を続けるジョゼフと王女。悪魔は国境を越えれば2人は悪魔の手に落ちる、と警告。
悪魔の歌(弦楽器の刻む2拍子の上に悪魔の語り)

大きなコラール

コラールの演奏中に次のような教訓めいた台詞が語られる。
いま持っているものに、昔持っていたものを足し合わそうとしてはいけない。

今の自分と昔の自分、両方もつ権利はないのだ。

すべて持つことはできない。

禁じられている。

選ぶことを学べ。

一つ幸せなことがあればぜんぶ幸せ。

二つの幸せは無かったのと同じ。

悪魔の警告を知りつつも望郷の念に駆られ、城を抜け出すジョゼフと王女。国境を越えた瞬間、待ち伏せた悪魔の弾くヴァイオリンに吸い込まれていくようにジョゼフは舞台から去る。
悪魔の勝利の行進曲(不協和音を響かせるヴァイオリンを中心とするオーケストラは、激しく打ち続ける打楽器に収束していく)
ラミューズ版とコクトー版[編集]
1962年10月にジャン・コクトーが語り手を担当した演奏の録音がなされたが(イーゴリ・マルケヴィチ指揮、アンサンブル・ド・ソリスト演奏、フィリップス・レコード)、コクトーが編集した台本には初演時のラミューズ版と大きく異なる点がある。以下、コクトー版から見た違いを列挙する。
第1部と第2部の区別が設けられていない。

各登場人物の発言をそれぞれの役に振り直しており、結果としてオリジナルではパントマイムのみだった王女もわずかながら台詞がある。

台本ではいわゆる「ト書き」になっている部分を、語り手が読み上げている。

つまり、舞台を見ずに音楽だけ聴いている人にも話の筋が解るように改められている。このため、コクトー版は舞台劇よりもラジオドラマに近い形になっている。
脚注[編集]

^ 『最新名曲解説全集6 管弦楽III』音楽之友社、1980年、390ページ、執筆:塚谷晃弘

^ コクトー版

^ チェスター社 1987 年版スコア。Editor's note

^ 『最新名曲解説全集』、392ページ

^ 観世・岩城版録音の解説

^ リチャード・バックル、鈴木晶訳『ディアギレフ ロシア・バレエ団とその時代』リブロポート、1987年、下巻75ページ

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