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2021/12/08

第19話

眠れない夜には。
○○
はぁ…





私を襲う、眠れない夜の漠然とした不安。







今日は雲が分厚くて、月の光は見えそうにない。

真っ暗な闇に吸い込まれそうだった。







今の生活に、不満があるわけではない。





あの人と結ばれた時に自由な恋愛なんてものは出来ないと覚悟した。




外に出る時は慎重に、友達に相談なんてもってのほか。





制限された恋愛でも、自分が決めたことだから。




あの人がいれば大丈夫って。
本気で悩んで決めたことを未だに鮮明に思い出せる。





ちゃんと毎日愛を伝えてくれて、優しくてかっこよくて。非の打ち所が無い私の彼。




そんな彼を私は愛してるし、これからも寄り添っていきたいと思う。









それでも、不安にならないことはなくて。




彼氏といえど、アイドルである限りファンがいて。




完璧な体調管理に不規則な生活。





女の人と目が合っただけでスキャンダル。






業界には美人な人はごろごろいて。







泣きたくなるのは仕方の無いことでしょう?









大きいベットに1人寝転んでも、寒いだけ。





『先に寝てて。今日は寒いから、体調に気をつけて。』




連絡不精な彼の精一杯のカトクに息が詰まる。





いつ帰ってくるのか分からない彼を待つにはあまりにも苦しい時間。







寝たいと思えば思うほど、目は冴えてくる。







そうこうしている内に、もう深夜2時になってしまった。




そろそろ本当に寝ないと。




そう思った矢先、彼が帰ってきた音。





足音はどんどん近くなって、寝室のドアが静かに開けられた。



ジョングク
ただいま…ってまだ起きてたの?
○○
あ、うん…ちょっと夜更かししちゃって笑




忙しい彼に、不安なんてぶつけられない。




私、ちゃんと笑えてるよね?
ジョングク
…...….なんかあった?
○○
…え?なんにもないよ〜
大丈夫!



そう言って笑えば、ジョングクは悲しそうな顔をして、私を抱きしめた。
ジョングク
…嘘。何か嫌なことでもあったの?
僕に言えない悩み事?
○○
…...…なんでわかるの。
ジョングク
○○の事愛してるからだよ。



その言葉だけで私の悩みなんて簡単に吹き飛んで。






あぁ、魔法みたいだ。
○○
…私も好き。大好き。
ジョングク
うん。
私の頭を優しく撫でる彼。




きっとあなたの胸が濡れているのはバレている。




そんな私に何も言わず、ただ頭を撫でてくれる彼がやっぱり私は大好きで。






そう強く思えば思うほど涙は止まらなかった。






この涙とともに、私が抱える不安も流れていってと願いを込めた。









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ちょっとダークな○○ちゃんをお届けしました。

ぱぴこです、こんにちは(?)


きまぐれ投稿にも関わらず、読んでくださる方が沢山いらっしゃって、とても嬉しいです✧︎

私自身、最近きゅんきゅんする事が滅多にないので、適当なゆるーい作品ばっかりになっていますが、笑

少しでも多くの人にきゅんを味わって頂けたらなって思ってます笑

皆さんがきゅんきゅんした事があれば、作品に取り入れたいな〜と思っているので良ければ教えて下さると嬉しい限りです✧︎(そろそろネタ切れ)

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ぱぴこ