メンバーの皆さんに普段通りでと言われたので、いつもみたいに向かい合って座ったはいいもののジョングクはまだ拗ねている。
でも、ご飯を頬張った途端に笑顔になる
少しは機嫌が良くなったみたい
よし、ここはもう一押し。
あぁ、やっぱりうちの子はうさぎみたいだ。
さみしがり屋で繊細で、、、とっても愛おしい。
胸がきゅっとなった私はジョングクの手を握る。
そういって、頬をつつくとジョングクは顔を真っ赤にさせて握っていた私の手の甲にキスをした。
そう言っていたずらっ子のように笑う彼はもう一度、今度は私の左手の薬指にキスをした。
甘い時間が流れる…
あ、メンバーのみなさんいるんでした☆
(終了のお知らせ)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。