第3話

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2,110
2021/11/19 23:18





休み時間になると、









サラとテヒョンが近付いてきた。









サラ
サラ
ちょっとあなたー!
隣だったじゃん!
いいな〜😭
(なまえ)
あなた
良くは無いよ
(なまえ)
あなた
さっきからみんなに睨まれる...
テヒョン
テヒョン
悔しい
サラ
サラ
なにが?
テヒョン
テヒョン
俺より
イケメンなやつが来てしまった😭
サラ
サラ
大丈夫だよ〜
テヒョンアは十分イケメンだよ?
(なまえ)
あなた
私もそう思うよ?
テヒョン
テヒョン
ありがとう......😭










いつものように、二人は私を慰めてくれる。









サラ
サラ
そーいえば
今日あなた一緒に帰れる?
(なまえ)
あなた
あーごめん。
今日はバイト入ってる
サラ
サラ
そっかー
テヒョン
テヒョン
じゃー2人で帰るかー
サラ
サラ
仕方ないから帰ってやる😑
テヒョン
テヒョン
そんなこと言うなら知らね😑
1人で帰ってくださーい
サラ
サラ
ごめんって
テヒョン
テヒョン
ゆるす
(なまえ)
あなた
ほんとごめんね?










私は、週に4回はバイトに行っている。









バイトの場所は『BAR』。









本当は高3で働くところじゃないけど、









ある事情でしかたなくやっている。









BARで働いているのを知っているのは、









サラとテヒョンだけ。









学校にバレたら即退学だからね......









だからバレないように、









学校では伊達メガネをして、










陰キャを装っている。









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キーンコーンカーンコーン










まあそんなこんなで学校終わりました((雑









一人で帰ろうとした時、









ジョングクくんが









クラスの女子に囲まれているのが見えた。









「一緒に帰ろー💕」


「おねがーい💕」


「えー私もいーい?💕」







(なまえ)
あなた
💭 うわぁ...かわいそ










それを横目で見ながら









私は教室を出た。














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