ーーーー教室ーーーー
[教室に入る]
お!あなた!おかえり!
あ。うん。あのさ、雄登?
今日、仕事があるからもう学校出ないとなんだ!ごめん!
は?なに言ってんの?
え?
お前のスケジュール全部知ってるんですけど〜
いや、さっき電話が。
スマホ、ここに置いてたのに?
......なんで雄登はいつも分かるの。
親友だし。
.......ごめん。雄登。あのさ、廉が嫌がるから、もう僕に関わらないでほしいんだけど。
....本当に廉くんがそんなこと言ったの?
うん。
(なんか私、だんだん黒くなってってる。)
そう。ならいいよ。
ごめん。
(親友にまで嘘つくんだ。私。)
.......
[あなたの方をみる]
...........
[女子達があなたを見てるのを見つける]
雄登、心配してくれたのにごめんな。
別に。じゃあ。
[席を立つ]
うん。
[女子達のところに行く]
え!?雄登くんどうしたんですか?
ちょっと廊下に出てくれる?
はい!
ーーーー廊下ーーーー
なあ、あなたに何か吹き込んだ?
いや、雄登くんがあなたくんが近くにいて迷惑だと思ってると思ったので
あなたくんに雄登くんに近づかないでって言っておきました!!
は?
よかったですね!
もう、あなたくんに近づかれませんよ!
そもそも近づけませんけどねww
あのさあ、なにしてくれてんの?
え?
いや、雄登くんのために、
俺、迷惑とかしてないし、
あなたが迷惑とか誰が言った?
でも、迷惑してますよね?
あとさ、勝手に決めつけないで?
俺はあなたがいないとダメなんで。
もう、あなたに近づかないでください。
......
じゃ。
[教室に戻る]
ーーーー
え?なに?
雄登くん、そんなにあなたくんのこと大切なの?
もう、あなたのこと消そうよ。
そうだね。あなたのこと消したら、雄登くんも心から喜ぶに決まってる。
そうしよ。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!