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俺が目を閉じて
また 、 開けたその瞬間
スンミンは 、 血まみれになり倒れていた
くんさんは 、 座って目をつぶっている
多分 、息を引き取ったのだろう
そう言って 、 近ずいてくるヤンヤン
そして 、 汗を流して止血してくれるヘンドリーさん
死に際は 、 自分が1番分かってるよ …
だって 、 今段々と意識が薄れていってるから
最後の力を振り絞って 、 ヤンヤンの腕を掴む
… もう 、いいんだ
あなたとか 、 このギャングのグループとか
特に 、特別だったじょんぐくとか
いい人ばっかに恵まれてたよ
もう 、思い残すことは無い
だから …
涙を少し
流しながら 、指を指した所は
自分の心臓
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やっぱ 、人消しすぎですかね …
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。