佐(○○って、夢とかあるの?
「えっとね、パティシエかな、!」
佐(俺はね!ジャニーズになること!
「佐久間なら、ジャニーズになれると思うよ!」
佐(ほんとに!!嬉しい〜
「それはよかった(´▽`)」
佐(だから、毎日、歌とかダンスの練習してるの!
「今、どれくらい出来るの?」
佐(下手だけど、やってみる!
(踊る
「すごい!めっちゃ、上手いじゃん!」
佐(でも、俺的には、まだまだなんだ!俺、人気者になりたいっ!
「ふふっ、私、佐久間の事、ずっと応援してるよ!!」
佐(俺も、○○の事応援してる!!
「ありがと!」
(翌日
佐(……あと3日か、
佐(もしかすると、俺の夢を叶わないと思うな、
「何が〜?」
佐(いや、なんでもない!!
「そっか!」
佐(ちょっと、散歩する?
「する!!」
(続く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。