第8話

#7
875
2018/06/02 14:43
優梨
優梨
そう言えば芽郁って委員会入ってたっけ?
玲於
玲於
わかんねー
優梨
優梨
そっか
玲於
玲於
そろそろだな

キーンコーンカーンコーン
優梨
優梨
鳴っちゃった
芽郁
芽郁
ただいまぁー
優梨
優梨
おかえり~((ギュッ
玲於
玲於
おう!ってお前らはほんとレズだなw
芽郁
芽郁
違うってば(笑)
優梨
優梨
私は芽郁が好き!
玲於
玲於
ちょいちょい

玲於は芽郁から優梨を離した
優梨
優梨
ちょっやめてよw
玲於
玲於
だめ

玲於は芽郁の前に立って大の字になってガードしている
芽郁
芽郁
(玲於の背中おっき ウフッ)
優梨
優梨
(私は一生懸命玲於を避けたいけど避けられない)
玲於
玲於
おっと

優梨は躓き玲於に抱かれる
優梨
優梨
いてっ
芽郁
芽郁
優梨!だいじょu…
玲於
玲於
いってー
優梨
優梨
ご、ごめん
ふたりは顔を上げる


私たちは今玲於が下で私が上にのしかかっている
クラスメイトからの視線が痛い
優梨
優梨
ご、ごめんごめん💦
優梨は玲於から離れて、立つ


でも上手く立てない
玲於
玲於
俺はへー気だから
芽郁
芽郁
優梨!!大丈夫?
優梨
優梨
う、うん!大丈夫…いてっ

私は体制を崩した
玲於
玲於
おい、保健室行くぞ
ほれっ

玲於は優梨に背中を貸した
優梨
優梨
いやっいいよ自分で歩いて保健室に行く
玲於
玲於
ダメっお前危なっかしいから
優梨
優梨
じゃあ…

クラスメイトからの視線が痛いけど…
優梨
優梨
お言葉に甘えて、ヨイショ
玲於
玲於
お前おっも
優梨
優梨
じゃあ降りる
玲於
玲於
重くねーよ
逆に軽すぎ
芽郁
芽郁
私、先生に言っとくね
玲於
玲於
おう!
優梨
優梨
ごめんね芽郁
芽郁
芽郁
気をつけて!

優梨と玲於は保健室に向かった
優梨
優梨
ねぇ玲於
玲於
玲於
ん?
優梨
優梨
玲於におんぶされたの何年ぶり?
玲於
玲於
小学校低学年ぶりかな、
優梨
優梨
そんな長いんだw
私は相変わらず重いよね
降りるよ
玲於
玲於
いい
降りるな
お前軽いから連れて行ける
優梨
優梨
あ、りがと
玲於
玲於
おう

その後は無言で保健室に向かった
ガラガラ~
玲於
玲於
せんせっていねーし

玲於は優梨をソファーまで連れてった
優梨
優梨
ありがと

なぜか玲於は私の隣に座って…
玲於
玲於
ねぇ、好きな人いねーのお前
優梨
優梨
私!?イヤイヤw
こんな私にいるわけないよ
玲於
玲於
そっか。お前意外と可愛いのに
優梨
優梨
か、かわいい!??
玲於
玲於
なにおまえ、それだけで照れてんの?(笑)
優梨
優梨
て、てれてないし((ムスッ
玲於
玲於
じゃあ湿布貼っとくよ

そうして玲於は湿布を探した




その頃、教室ではと言うと、、、
先生
お待たせー
芽郁
芽郁
あ、先生!
先生
なんだ?
芽郁
芽郁
優梨と玲於保健室に行きました
先生
了解、ありがと
芽郁
芽郁
はい!
クラスメイト
あいつら仲ええよな
先生
話はそこまで
授業始めるぞっ
それでは…
芽郁
芽郁
(私はまだ、玲於のことが好きなのかな。いや、私は玲於を応援するって決めた)

_______________________


実は、昔 それは中学入ってまもない頃…

屋上で
芽郁
芽郁
玲於、私玲於のこと好き。だから幼なじみとじゃなくて、恋人として付き合ってくださいっ
玲於
玲於
…ごめん。
俺他に好きなやついるから、芽郁の気持ちには応えられない
芽郁
芽郁
ううん!大丈夫でも玲於の好きな人って誰?
私応援する!
玲於
玲於
ほんとか?
芽郁
芽郁
うん!ほんと、だって私たち幼馴染でしょ
玲於
玲於
じゃあ協力してもらうよ
芽郁
芽郁
だれ?
玲於
玲於
お前も知ってる優梨だ。
俺は優梨が好きなんだ
芽郁
芽郁
わかった!
私も全力で応援させてもらう
玲於
玲於
ごめんな
芽郁
芽郁
玲於頑張れ
_______________________


みたいな事が昔あったわけ
芽郁
芽郁
でも私は玲於と約束した、応援するって




その頃保健室では…

玲於
玲於
おし、貼ったぞ
優梨
優梨
ありがと
さっき玲於、好きな人いないのだて聞いたじゃん
玲於
玲於
きいた
優梨
優梨
私いるよ好きな人
玲於
玲於
今は聞いとかなくていいや
また今度で
優梨
優梨
さっきまで知りたがってたのによ~
玲於のバカっ

私は玲於にデコピンする
玲於
玲於
いてっ
お返しだー
玲於は優梨にこちょこちょしてくる
優梨
優梨
ちょっ、やめてよ~
ギャギャギャ ウヒョヒョー

そして私たちは放課後まで保健室にいた

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