私(優梨)はしっかり身だしなみを整えて卒業式を迎える
そんな話をしながら
芽郁と集合しているところに向かう
玲於はダッシュ
私たちはそれを追いかける
それが学校の前の信号までw
ふたりで玲於に覆いかぶさる
只今の時刻 7:30
よっぽどはやく着きすぎたと…w
三人は教室に向かった
すると…
これは黒板の左端っこに書かれてあった
『ありがとう』
の文字が
きっとこれは先生からなのかもしれない
それにつられて 芽郁 も
それを見て玲於は…
ふたりの頭をポンポンっと
そうしてふたりは泣き止んで、
自分の席に座って
3年間を振り返っていた
3年間の思い出はたくさんよみがえってきた
そうするとまたふたりは泣いて泣いて泣きまくっていた
励ます玲於の姿もそこには…あった
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しばらく3人で話していたら
ザワザワとしてきた校舎
それからクラスメイトが来たことによってみんなで思い出も振り返った
その度に 芽郁と優梨 は泣いて泣いて泣きまくっている
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そんな話をしていたら
いつの間にか最後の朝のHRが始まろうとしている
キーンコーンカーンコーン
そうして卒業式が始まった
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次から次へと…
そろそろ玲於の出番
玲於が終わって次から次へと呼ばれていくクラスメイトの名前
次は芽郁の出番
芽郁が終わって次から次へ名前が呼ばれそろそろ私の出番
私は泣きそうになったけどこらえた
そして卒業証書授与は全員終わって
歌も歌って
充実した卒業式が一旦終わりました
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玲於と一部の男子以外全員泣いてる
もちろん先生も
キーンコーンカーンコーン
そうして卒業式は幕を閉じた
さんにんで抱き合う
そうしてさんにんはいっぱいおしゃべりした
一方玲於の方も友達と色々な思い出をいっぱい話してます
そうして幼なじみ3人の中学生活が終わりました
長くなってしまいすみません
次回からは、高校入学から書いていきたいと思います
途中から入ってくる人物もいます
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!