はぁ、今日もバイト疲れたぁー!
と、玄関のドアを開ける。
ガチャ
…!!しおちゃん!おかえりなさーい!
さとちゃん…!ただいまっ!
と、さとちゃんをギューっと抱きしめる。
これが毎日の日課。
甘いなぁ…。疲れが甘さで取れていく。
よし!さとちゃん、お風呂入ろっか!
うんっ!入るー!
と…お風呂に入って、寝る前。
ねぇ、さとちゃん。『誓いの言葉』しようよ!
うん!する!私、ちかいのことば、知ってるよ。
へ…?どうして?教えた事ないはず…。
と、考えていると、さとちゃんが誓いの言葉を唱えだす。
ちかいのことば
やめるときも
すこやかなるときも
よろこびのときも
かなしみのときも
とめるときも
まずしいときも
しがふたりを
わかつまで
私はしおちゃんが
大好きなことを
ちかいます
…!!さとちゃん、なんでそれを…?
あのね、私、夢を見たの!
私としおちゃんが向かい合ってこれを唱えるゆめ!
何回も見るから覚えちゃった!
すごい…!記憶まで少しあるの…?
うーー…
しおちゃん?
さとちゃん大好き!!
ふふっ、私もだよ!しおちゃん!
そんな会話をした後に、誓いの言葉を唱えてベットに入る。
さとちゃんの体温がポカポカ温かかった。
ああ…幸せだなぁ…。
そう。幸せ。
だからこそ、私はこの生活を守らないといけない。
だから、この幸せを邪魔するものは排除するの。
どんな手を使っても。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!