とも視点

しにーってバカキャラだったっけ？（失礼）

そういや、忘れてたなぁ…。
本に書いてあったのは何だったっけ…？
俺、忘れてばっかだな…w

あー…みんな賢いなぁ…(´・ω・)
俺なんてついていけてるかすら危ういのに…

日常組は端っこの方で俺らを見守っている…

「今度こそ成功してほしい」という眼差しを向けていた…。




そして、あかがみんのみんなは水晶を持ち、定位置についた…。

ｶﾁｯ…



watoさんの合図で全員が一斉に水晶を置いた





その瞬間、魔法陣が紫色に光った…。
そしてしにーが声を上げる…

全員静かに魔法陣の円の中に入った。
というよりは真ん中を囲むように並んだ。

みんなで願い事を言うつもりはなかったんだけどね、何か言いたくなっちゃったw


すると、魔法陣の色が青く変わった…。

俺たちは日常組の方を向いて微笑んだ…。

俺は精一杯声を出して感謝を述べた…。
でも伝わってるかどうかわからない。


日常組のみんなが声をかけてくれている時には目の前が暗闇に包まれていたからだ…。


こうして俺たちは意識を手放した…。
元の世界に帰れると信じて…。

・・・・・

「♫〜」

何か流れている…。
聴き慣れた音楽…。
これは…ダイヤモンド…？






俺は目を覚ました…。
ここがどこかすぐにわかった…。










俺の部屋だ…。
ちゃんと戻って来れた…！

「♫〜」
またダイヤモンドが流れる…。
俺はこれが電話であると気づいた…。


そして電話に出た…。
相手はちゃみんだった…。

俺は辺りを見回した…。

日付は夏休み初日を指していて…
マイクラの画面もSkypeもそのまま…。


マイクラの世界に入る前と全く変わっていなかった…。

ﾌﾟﾂｯ…

そう言いつつ、俺はパソコンと向き合ってイヤホンをつけた…。
今回はみんなの反応が見たくてカメラも起動してたから全員の元気な顔が見れた。


どうやら俺が最後だったらしい…。

そしてあかクラ2の世界を起動すると、目の前に懐かしい拠点が広がっており、農作業をするかぼちゃみんもいた。

俺は日常組に連絡を入れ、Skypeに入ってもらった。

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.     Fin   '･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*