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第8話

本性隠しは自己満足
あなた
もうここに来て三週間たつというのに同期の誰一人とも仲良くしてない。

いや、する気持ちがないのと面倒くさい。

しかも先輩の先生たちとも多分うまくいかないと思う。


数時間前
冴島はるか
冴島はるか
あ、あなた先生。お疲れ様です。胸腔ドレーンの用意してあります。いつでも練習できますよ
あなた

どうもありがとうございます 

冴島はるか
冴島はるか
あなた先生、聞きたいことがあるんだけどいい?
あなた

どうぞ。

冴島はるか
冴島はるか
あなた先生はあまり誰かと一緒に行動してるところを見たことがないから。お昼も横峯先生や私たちともいないでしょ。少し気になって
あなた

私、仕事ではある程度交流するつもりですがプライベートでは一人で過ごしたいので

冴島はるか
冴島はるか
じゃあ、仲良しごっこは嫌いなのでは?
あなた

もちろん。大嫌いです 

冴島はるか
冴島はるか
フフッ。いやね、私も最初の頃あなたと同じく同期で仲良しごっこしてる白石先生たちを正直苦手だったの。
あなた

冴島さんが。

冴島はるか
冴島はるか
そう。私、慰謝免許とるための国家試験不合格で。結局ナースになるしかなくてね。家族のなかでものけ者扱い。兄も姉も成績優秀、私とは大違い。

だから今年入ってきたあなたたちのことも白石先生達のと重なっちゃって
あなた

そうなんですね。重なってみえるとは

冴島はるか
冴島はるか
あなた先生、今日空いてたら飲みに行かない?そこで詳しく話すわ。
あなた

あー、

あなた 
もしかしたら冴島さんになら心が開けるかもしれない。

私って演じてるだけ。ほんとの自分は、、

ただ言えるのは。人が苦手。
でも克服して、いきたいはず。そう自分に言い聞かせた
あなた

、、行きます

冴島はるか
冴島はるか
じゃあまたあとでね。
あなた

はい

あなた
冴島さんと別れてソファに座った

もし、冴島さんや他の救命の先生たちが私に仲良く接してくれても裏切られないかという被害妄想が止まらない


それに。私の学生時代は、、すごく荒れていた。

きっと本当の私を知れば皆離れてしまう。

だからこうして、毎日毎日自分を偽り続けないといけないのである

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つぐみ
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