ラウール side

ラウールです。
今高２で、高１から付き合ってる彼女がいるんだよ
いるはずなんだよ？
だけどさ、、、

あなた「ごめん！これ見せて💦」

放課になるといっつもこう
俺には頼ってくれないのに、周りにいる子たちとずっと話してる

昼放課だって.......

ラウール「あなたご飯t.......」

あなた「ラウごめん！
今日〇〇ちゃんと食べる約束してるんだ
明日でいい？」

ラウール「あ、うん.......」

あなた「ごめんね！ありがとう！」

ラウール「あ、、」

嵐のように去っていく
もうそろそろ俺耐えれないよ？
最近はありがたいことに仕事も増えてきて、会う時間ないんだから学校に入れる時ぐらい話したい.......な

ﾋﾟｺﾝ

あ。お仕事のLINEだ。

ラウール「先生、仕事が入ったので帰ります」

またあなたとあんまりしゃべれなかったな.......

何でだろ
俺って本当は好きじゃないの？
嘘で付き合ってるの？
もう分かんないよ.......

ラウール「めめ〜ヽ(；▽；)ノ」

目黒「ん？ラウどうしたの」

ラウール「最近俺嫌われてんのかな.......」

目黒「何で？」

ラウール「だって、放課になっても周りの子たちとずっと喋ってるしさ、昼も『ごめん！誰々ちゃんと食べてくる！』とか言っていつも時間取れないし」

目黒「じゃあ聞いてみれば.......」

ラウール「よし分かった！
何がなんでも問いただす！」

目黒「お、おう.......」

帰宅

ラウール「ただいま〜」

あなた「おかえり！」

ラウール「.......は？
何でいるの」

あなた「何でってまぁ.......
ラウに会いたくなったから来たんだけど.......仕事でいなかったから入っちゃった」

あ、合鍵を持ってます←by作者

ラウール「『入っちゃった』じゃないよ」

あなた「え？」

ラウール「ほんとは俺の事好きじゃないんでしょ？
あの子といた方が楽しいんじゃないの？
楽しいんでしょ？
だったらここ来ないで.......」

あなた「.......ラウ？
話聞いt.......」

ラウール「嫌だ
あなたの話聞きたくない
どうせ振られる.......」

あなた「ううん。逆
私はラウのこと1番大事だよ？
ある相談に乗ってもらってて.......」

ｷﾞｭｯ

ラウール「俺寂しかったんだからね？
1人にしないでよ.......」

あなた「ははっよかった」

ラウール「.......？」

あなた「もしかしたらラウって嫉妬しないんじゃないかって思っててさ
友達に手伝ってもらって、ラウに嫉妬させたかったの」

ラウール「.......もう〜
心配して損したぁ」

あなた「かわいい」

ラウール「かわいくない！
かっこいいでしょ？」

あなた「普段はめちゃめちゃかっこいいけど、嫉妬したラウはかわいい
自慢の彼氏だね^^*」

ラウール「…///」

次の日

結局家に泊まったあなた←by作者

あなた「ラウおはよ！」

ラウール「おはよっ」

あなた「ねぇ、ずっと気になってたんだけどさ、昨日はどうしたの？
今までそんな素振り見せなかったのに」

ラウール「ん？何のこと？
なんもないよっ(´˘`＊)」

あなた(その笑顔は怖すぎる
あんまり追求しない方が良さそう.......笑)

あなた(かっこいいけどかわいい。
これからも浮気なんて出来やしないよ。)