第12話

King&Princeの嫉妬《髙橋》
790
2020/11/06 12:39
髙橋 side
「あなた〜?
ここ教えて.......って」
あなた「☆°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝」
もう.......勉強教えてくれるんじゃなかったの?
家に帰ってきてから、すぐ少クラつけるし。
俺じゃない人見て、目輝かせてるし。
俺は対象外?
まあ、俺が付けていいって許可したんだけど.......
にしても見すぎ!
「あなた?
おーい。聞こえてますかぁ?」
あなた「あ!ごめん、
なんだった?」
「ここ教えて欲しいんですけど」
あなた「あ、えっとね、ここはね.......」
俺の事どう思ってるんだろなぁ
あなた「ってやれば出来る!
.......って聞いてた?」
「...んあ、うん。聞いてた聞いてた。
こうやるんでしょ?」
あなた「できるじゃん!
私がいなくても解けるようにしないとね」
俺に優しく教えてくれて、聞いたのにわからなくても、もう1回、1からわかりやすく教えてくれて。
優しいところが好き。
なんだけど、最近は俺の事どう思ってんのかなって
少クラ見て、メンバー見て、目がキラキラしてるし。
俺、は?
「.......ねぇあなた?」
って...
あなた ( ˘ω˘ )スヤァ…


寝てんじゃん!
俺だってかまって欲しいよぉ...
甘えたいのに!










数十分後
あなた「o。.(  ´O`)〜〜
あ、ごめん。寝てた(´・ω・`)」
「ううん。寝顔かわいかったよ(,,・ω・,,)」
あなた「///急に言わないでよ!」
「だってぇ.......」
あなた「ん?海ちゃんどうしたの
いつもの海ちゃんじゃないよ」
「.......ねぇ、?
ステージの時の俺と、今ここにいる俺。
どっちが好き?」
あなた「どうしちゃったの‪w
んー私は.......両方かな
素の海ちゃんも好きだけど、ステージでキラキラしてる海ちゃんも好き」
「じゃあ、メンバーは?」
あなた「え〜?
ん〜かっこいいって思うかな?
それはもちろん、推しとして」
よかった...



あなた「海ちゃん?
ほんとにどうしちゃったの
らしくないよ?熱でもある?顔赤いし。」
「あ、いや、その
メ、メンバーに嫉妬したというか...
「俺の事、好きじゃないのかなって思っちゃった...」




ギュッ




あなた「何言ってるの?私は海人の物だよ?」
(か、海人って言った...)
「ほんと?」
あなた「うん!もちろん(´˘`*)」



「.......もう!大好き!」
あなた「わっ
海ちゃん急に来ないでよ〜」
「ねぇ、もう1回海人って呼んでよ」
あなた「え、私呼んでた?」
「呼んでたよ!
『私は海人の物だよ』って」
あなた「(//・_・//)カァ~ッ…
まじ!?やばい、自覚ない!からより恥ずかしい///」
「これから海人って呼んでよ」
あなた「いつかね」
「ねぇ!今!」
あなた「あ、甘々海ちゃんだ。
じゃあ、甘々だったら海ちゃんって呼ぶ。それでい?」
「普段海人って呼んでくれるならそれでもいい!」


あなた「海ちゃんはかわいいね」
「えぇ〜俺はかわいくない!
あなたの方がかわいいもん!」
あなた「いやいや、普段ステージにいる時も、ダンスチューンの曲とかはもちろんかっこいいけど、ノリのいい曲とかめっちゃかわいい
そのギャップが好き〜」
「あなたはずっとかわいいままでいてね!」
あなた「じゃあ、海人がかわいくして?」
「///しょうがないな〜」

(名前呼びやっぱ慣れない.......///)




















海人は嫉妬してもすぐ元に戻りそう。
かわいい。絶対かわいい。

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