『ねえーのりが手についたー!』
佐「拭けばいいじゃんうるさいなあ!」
松「ねえー勝利!それ取って!」
佐「自分で取って!集中してるの!」
最初から騒がしくてセクシーソーリー( )
どうも南でぅす!
今日は雑誌の企画でスマホケースをリメイクみたいなのやってます←
透明なスマホケースに飾り付けするんだけど
こういうのやるとうるさくなるんだよね
ちなみにみんなiPhone Xなんで♡←
まずデザインを紙に書き出す作業するんだけど
松「これ色塗るの?!」
佐「逆に塗らないの?!」
マ「あなたちゃん!ここにお花付けたら可愛いよね!」
菊「マリウス、あなたはそういうのつけないだろ」
中「あなたはシンプルイズベストだろ?」
『おーんなんかのロゴ入れときゃよくね?』
菊「お前、これ雑誌だからね?」
『そうだったわ』
この過程から騒がしいんですよね←
次は飾り付けでえーす
『イニシャル入れたら可愛くね?』
松「可愛い!けど入れるとこないや笑笑」
松島のを覗くと
動物さんがたっくさん住んでました♡
『まあ可愛いこと』
松「もう動物園だよね←」
『それ使えんの?』
松「すぐ壊れそうだから飾る笑笑」
『飾るんかーいw』
でも幸せそうで何よりですよ( )
なんかアイデアが浮かばないのでみんなの覗きに行きます←
『まりうーす』
マ「あなたちゃんできた?」
『アイデアが浮かばないから覗きに来た』
マ「どうかな?」
そうやって見せてきたのは
『売りもんみたい』
店で売っててもおかしくないようなやつ←
こいつ、女子力高いぞ!
菊池、中島、佐藤は...
見なくていっか!
嘘です見ますよ?
『なっかじー』
中「おー飽きたの?笑」
『アイデア見に来たの』
中「俺のまじ可愛くね?」
中島のデザインは
『さすが中島って感じだわ( )』
中「それ褒めてる?www」
なんかシンプルなんだけど
薔薇とかあって
持ってたら中島?!ってなるようなやつ←
『お前が使うのにはいいと思うよ』
中「褒めてるのか貶してるのかわかんねえよww」
まあまあまあ←
次はあんま期待はしていない菊池見ますか
『菊池できた?』
菊「一応な」
覗いてみると
『ほとんど何もしてないじゃんwww』
なんか端にF.Kって入ってるやつ
菊「やっぱシンプルが1番だろ」
『それはそうだ』
なんか菊池だったら女の子の写真とか貼りそうじゃん?←
最後はなんにも期待していない佐藤ですけど
もう嫌な予感しかしません←
『さっとーu...は?』
佐「ん?」
あーあこいつだめだ
『なんで私の写真プリントしてあんの?』
佐「この写真が可愛かったから」
『しかもなんでめがねのやつなの?』
佐「あなたのめがねが可愛かったから」
『しかも佐藤のイニシャルMじゃないよね?』
アルファベットついてるんだけども
なぜM?まあお分かりの通りだと思うんだけど
佐「南のMじゃん」
じゃん、って言われてもなあ←
『それ佐藤使うの?』
佐「うん当たり前じゃん」
もうだめだ
シンプルなの作ろ←
結局私が作ったのは
薔薇の写真がプリントされてるスマホケースでした( )
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。