召使い「クローバー様は右に、アリーサ様は左にあるメイクルームにお入りになり、着替えを済ませて下さい」
召使い「着替えを済ませたら、ここでお待ち下さい」
召使い「では、失礼します」
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メイクルーム
メイド「あなた様で御座いますでしょうか!?」
メイド「なんて可愛らしい方なの!?」
メイド2「これは気合が入りますね…!」
メイド「じゃあ、早速ドレスに着替えましょう!」
メイド2「いいから、こっちに来てください」
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メイド「出来ましたわ!!」
メイド2「これで完璧でございますね!」
メイド「ほら、早速彼氏さんに見せてあげて!」
メイド「あら、彼氏じゃないんですか?あの眼鏡の男性」
メイド2「首にマークがあるからてっきり…」
メイド2「まあ、彼氏じゃなくてもいいんですけど、早く見せてあげて下さいよ〜」
メイド「これは傑作でございますわ!」
メイド「反応が楽しみですわね〜!」
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ちなみに、あなたちゃんのドレスはこんな感じ⤵︎
(この上に、うすい上着を羽織っています)
召使い「用意はできましたか?」
召使い「それでは、会場となる広場へご案内致します」
召使い「私についてきて下さい」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!