あなたside
ぱっと振り返るとそこには小山さんがいた
警備員さんは急いでその場をどいた
警備員 「申し訳ありませんでした!!」
『とんでもないです💧』
小山さんもパーテーションの奥に入ってきた
『あの、、ありがとうございました🙇♀️』
小山「ううん!警備員さんもこうやっていつも守ってくれてるもんね〜☺️」
なんていい人なんだろ
小山さんはもう一度私の頭に手を置くと優しく撫でてくれた
小山 「また何かあったら言ってね?😉」
うん、自分が1番分かってる
顔絶対赤くなってるよーーー!!!!///
『は、はいぃ!』
私は急いで女子トイレに逃げた
はあ、はあ、、
なんで?なんでこんなにキュンキュンしてるの?
鏡に映っている顔を見るとやはり赤くなっていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。