あなたside
小山 「今日仕事は?」
『ない…と思います!』
小山さんはそうなんだ〜と言いながら着替えに行った
お風呂上がりの男の人なんて見たことなかったから全然目合わせれないんだけど🤧
スマホを見るともう10時
そろそろ帰らなきゃ
帰り支度を始めようとした時
ギュッ
小山さんに後ろから抱きしめられた
!?
小山 「もうちょっといてよ」
いつもの小山さんとは全然違う
すると、すぐに私を離した
小山 「ごっごめん!」
小山さんは申し訳なさそうに頭をさげた
『だ、大丈夫です!』
小山「い、いつも家に1人だから人がいるの嬉しくて…」
なんだ、、そうだよね
私だけじゃないんだ
何がっかりしてんだろ
その後、私は小山さんの家を後にした
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!