第108話

107.girl's day
4,862
2020/08/13 11:00
神坂side











リハ場ついて、でもまぁ誰かいる訳でも無く笑





そしてまぁうちの頭痛と腹痛も治まることを知らず、


























ちょっと強がったまんま、













リハに向けての準備をした。





































永瀬「なぁあなた、ちょっと無理しとるんちゃうん、」











『してるわけ…((フラッ』








永瀬「((受け止める おお、危ね、」






『…ハァ、笑 ごめ、、、』



















永瀬「もー、無理せんでええねんて笑

無理やりやっとるんバレバレやから、笑

ほら、おいで?」

















『…いく。』










もう無理よ、


しんどいもん、


ちょっとぐらい、甘えてもいいでしょ?










そうしてうちは、突発性頭痛の直前にせーちゃんに抱きついてたのと同じ形で、







廉に抱きついた。

















廉はずっと背中をさすってくれて、




















正直めちゃくちゃありがたかった。















廉の香水の匂いに、ふわっと包まれた。
































永瀬「あんま無理し過ぎるんも良くないで?」


















『別に普通やし』




























永瀬「じゃあなんでこんなんなっとるん?」



























『…』




















永瀬「メンバーをもっと頼れや」

























『もう充分、、、』

























永瀬「まだ多分メンバーはあなたのこと心配してんで?」
















『…』






















永瀬「頑張り屋さんもええけど、程々にな








((ボソッ じゃないと俺も心配やし…」



























『…っ//////////』





((ギュッ (抱き締める力を強める)
























































永瀬「めっちゃツンデレやん笑」






((ギュッ (抱き締め返される)



































ガチャ


西畑「あ、お取り込み中やった?笑」
永瀬「ちゃうわ笑」

















永瀬「じゃあ大吾、あと頼んだわ、俺仕事やから笑」
西畑「はーい笑」







永瀬「じゃああなた、俺もう行かなあかんから」



『ん。』





永瀬「きつなったらすぐメンバーに言うんやで?」





『ん。』






永瀬「はい、じゃあ立って、」






(立つ)









『…その、あり、がと。』






永瀬「おう、また電話してな?」






『ん。』






永瀬「なに、ちょっと寂しいん?笑」






『…』
















え待ってうちなんで言い返せねーの?笑

寂しい、なんて思ってない、よね、、、?

あれ?















永瀬「え、ほんまに寂しいん??笑」







『別に、寂しくなんかない、けど、、、』





永瀬「けど?」







『、、、』






永瀬「あ〜も、ツンデレやからな、ツンデレツンデレ」





『何が』





永瀬「ほら、おいで?((手を広げる」







『…っ』







((ギュッ (抱きつく)


























永瀬「メンバーにも甘えられるようになってな?

またなんかあったら電話してもええけど笑」






『ん。』






永瀬「んじゃまた、無理すんなよ?」






『んじゃ。』
































いつからアイツあんなイケメンになったん()


あんな優しかったっけ((笑



















西畑「あなた大丈夫なん?」




『何が?』





西畑「廉から聞いとるわ笑」




『あ、そーなん笑』





西畑「キツなったら休んでええから、」





『ん。』










































































えっ、ちょっ、待っ、無理っ、痛っ、





めっちゃお腹痛い無理無理無理無理無理無理




















『…うっ、、、痛っ、、、』





西畑「え、ちょ、あなた!?大丈夫??」






『ハァ、ハァ、ハァ、、ちょ、無理、、、来て、、、』





西畑「えっ、来て?」





『早く、無理、立ってらんね、、、』





西畑「あ、そゆこと」





((ギュッ (あなたが西畑に抱きつく)





『ごめ、しばらく…このまま、で、いさせて?』





西畑「お、おう////////」













そう言うとすんなり背中をさすってくれるあたり優しいよね、ほんと。





































〰︎〰︎〰︎〰︎
ごめんなさいこの話もうちょい続きます


☆350 ありがとうございます!

新作は《HiHi Jets》の紅一点のお話に決まりました!

ゆっくりかもしれませんが書けたら公開していきます!!


ねくすと ▹▸

プリ小説オーディオドラマ