神坂side
デビューが約1ヶ月後に迫ったある日。
メンバー全員での雑誌撮影の日だった。
スタッフ「OK!じゃあ次個人のお願いしまーす」
小崎「あなた!電話鳴っとるで」
『りょーかい、カメラマンさん!
うちあとに回してもらってもいいっすか!』
カメラマン「はいよ〜」
そうして小崎から受け取ったスマホに表示されていたのは、
「央磨、、、?」
(忘れた方は第6話 "5.past"参照)
アイツらが連絡してくることなんてそうそう無い。
_________よっぽど大事じゃない限り。
急いでスタジオから出て、通話ボタンを押した。
ねくすと >>>>
〰︎〰︎〰︎〰︎
短くてごめんなさい🙏💦
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。