第35話

34.負けねぇから。
今宮side
3人で倒れたあなたをなんとか運ぼうとしていると






















プルルルルル、



















『電話?』


霧崎「誰?」


姫川「俺じゃねーよ?」


『あなたじゃね?』












あなたの上着のポケットからスマホを取り出すと










画面には“まっさん”という文字が。





















『出る?』

霧崎「あなたの仲間なら呼んだ方が…」

姫川「とりま出よーぜ。」

『り。』









『もしもし』


《え?あ、こんにちは、えと、》


『あ、あなたの友達の今宮って言います』


《そう、なんですね、あなたに午後なんかあったら連絡するから空けとけって言われてたんで大丈夫かなーと。》


『ちょっと大丈夫じゃないんで来てもらってもいいっすかね、』


《え!? 分かりました、位置情報送れます!?》


『はい、LINEの方に送っときますね!』


《分かりました、すぐ行きます!》







































正門side
俺は、レッスンが終わってあなたに言われた通り、家で待っていた。






















高橋「正門くーん」

















どうせなら、って恭平も一緒やけど笑



















『なんも連絡無いとかあるか?』


高橋「いや〜、普通ないっすよね笑」


『ちょっと電話かけてくるわ。』


高橋「りょーかいっす。」













プルルルルル、










《もしもし》


















出たのは、あなたでは無く男の声だった。
















『え?あ、こんにちは、えと、』












いや、誰やねん笑














《あ、あなたの友達の今宮って言います。》















友達か。














『そう、なんですね、あなたに午後なんかあったら連絡するから空けとけって言われてたんで大丈夫かなーと。』













だってそやろ?




友達とだったら何があんねん。笑













《ちょっと大丈夫じゃないんで来てもらってもいいっすかね、》















…ん?



…大丈夫じゃないんで?










『え!?分かりました、位置情報送れます!?』











《はい、LINEの方に送っときますね!》



『分かりました、すぐ行きます!』


















何があんのかは分からんけど、大丈夫じゃないと言われた以上行くしか無い。














『おい、恭平!行くで!』


高橋「え!?何があったんすか!?」


『車ん中で話すからとりあえず行くで!』


高橋「わ、分かりました!」















急いで車に乗り、恭平と送られてきた位置情報のところへ向かう。





































着いたのは、、、




























高橋「廃工場…?」


『あなたは…』


高橋「いや、ま、正門くん!」


『ん?』


高橋「あそこ!あなたちゃいます!?」


『!? あなた!』










そこに居たのは、
































頭から流血し3人の男に支えられているあなただった。






























『あなた!?』


今宮「まっさんって人ですか!?」


『そーです、なんでこんな…』


今宮「とりあえず、病院に運んで欲しいんです!」


『分かりました!』


今宮「俺らは後から行くんで!」


『はい、恭平!運んで!』


高橋「おぉ、俺っすか!?」


『ええから、俺は運転せなあかんから!』


高橋「ういっす!」


霧崎「あ、お腹とかも怪我してると思うんで運ぶ時ぶつからんように気ぃつけて下さい、」


高橋「分かりました!」






















…いや、は?



なんでこんな血出てんねん、



とにかく病院に…!



















…(病院に着き)























『恭平!先に緊急外来のとこに言うてくるからあなた運んで来てな!』


高橋「りょーかいっす!」
































in the hospital(緊急外来)








『あ、あの!頭から血を流してる子がおるんですぐ見てもらってもいいですか!?』


看護師①「頭から血!?分かりました!」


看護師②「((プルルルルル ○○先生!緊急です!お願いします!」
タッタッタッタッ









先生「すぐにストレッチャー!」



看護師「はい!」



先生「患者さんは」



『今運んで来てます!』












『あっちです!』






『恭平!』


高橋「正門くん!」


『お願いします!』


先生「はい!」


看護師「とりあえず緊急処置室に運ぶのであちらでお待ちください。」


『分かりました。』

















高橋「あっ、さっきの!」
今宮「こんにちは、」


霧崎「あの、あなたは…」


『今緊急処置室に運ばれました。』


姫川「そう、ですか…」


高橋「あの、何があったんですか?」


『皆さんも怪我してますけど…』


霧崎「あ、」


姫川「とりあえず央磨は処置してもらえば?」


霧崎「おう、ごめん、任せた。」


今宮「おう。」


『それで…』


今宮「俺らからはどこまで言っていいのか分からないので…」


高橋「…分かりました、」












ガラガラ(ストレッチャーを運ぶ音)














『あ、先生!』


先生「状況をご説明致しますので誰か代表で来ていただけますか?」


『分かりました。』


高橋「正門くん行ってください。」


『え?』


高橋「あなたは正門くんのこと、信頼してると思うんで。」


『分かった。』


今宮「俺も行っていいですか?」


『一緒にいきましょ』


今宮「はい。」

















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1回切ります!