正門side

…いや、うん、強過ぎやろ、笑

飛び蹴りしたと思たら

もう殴りにかかっとって

気づいたら相手の背後におる

ほんまに元ヤンなんや、、、

こんなに強いとは思ってへんかった、、、

神坂｢いい加減にしろやあああああぁぁぁ！！！｣

ﾄﾞｺｯ ﾎﾞｶｯ ﾄﾞｶｯ

神坂｢二度とうちのに手出すんじゃねーぞ！｣

ｽｯ

ﾄﾞｶｯ((突き飛ばす

ｶﾞｯｼｬｰﾝ((近くのドラム缶にﾁﾝﾋﾟﾗがぶつかる

ﾁﾝﾋﾟﾗ｢ゴホッゴホッ、、、｣

神坂｢分かったか？あァ？｣

ﾁﾝﾋﾟﾗ｢わ、分かりました、、、ｺﾞﾎｯ｣

ﾁﾝﾋﾟﾗ｢おい…おめぇら…帰るぞ、ｺﾞﾎｯ｣

ﾁﾝﾋﾟﾗ｢…てめぇ、、、覚えとけよ、、、｣

(チンピラが去って)

神坂｢…っしゃあ！、、、ﾊｧ、ﾊｧ、、、｣

え、嘘やろ？あいつ1人で5人の大男倒したん？

なんかヤンキー映画見とるみたいやった…

神坂｢…ぃってぇ…｣

ちょ、え？なにあの血…

高橋｢え、ちょ、あなた…｣

先輩方含めみんながボーゼン、、、

神坂｢いや逃げろって言うたやん…笑｣

みんな隠れとったのを忘れて堂々と出てきていた。

西畑｢あなた、おいで？｣

神坂｢ん？｣

そんな中大吾だけは、

持ってたタオルで止血をした。

俺らがボーゼンとしとる間に。

神坂｢え、ちょ、こんなんしたらタオル血だらけやよ｣

西畑｢そんなん気にせんでええから｣

さすがやな、大吾は。

俺は…何をしたらええんやろ…

神坂｢これで分かったやろ？うちが本当に元ヤンだってこと。最強の元ヤンだったってこと。｣

重岡｢そう、やな…｣

藤原｢いや、うん、凄いわ。｣

俺らじゃ到底及ばない、そう思った。

だって、突き飛ばしたで？  10mぐらい。

いつも無理する理由も分かる気がした。

神坂｢あ、言うとらんかったな、退院したで！｣

あ。←

あいつ入院しとったんや←

そんなん忘れとったわ…笑

表情からしてみんなそーなんやろな

だって信じられへんもんな

現役アイドルが人をボッコボコに殴って突き飛ばしたなんて。

しかも女子が5人の男性相手に勝ったなんて。

そんな奴が今さっきまで入院しとったとか…笑

嶋﨑｢あなた、その、ありがと…｣

神坂｢ホンマやで？笑

斗亜可愛ええんやからもっと警戒心持っとき？

誰かと一緒に行くとかさ、または抵抗出来るようになっとき？笑｣

嶋﨑｢ごめん…｣

神坂｢まあまあ､笑   助かったからええやん笑

やって、うちこーへんかったら助かってないで？｣

嶋﨑｢あなたが強すぎんねん笑｣

神坂｢やろ？笑｣

いや認めんのかい笑

やっぱシンメって似とるんかな←

それにしても…

あの出血量じゃまた病院行きやな笑

『あなた？』

神坂｢ん？｣

『行くで？』

神坂｢は？｣

『お前その血どーするつもりなん？((ﾆｺｯ』

神坂｢え、あ、さっせんした｣

『じゃあちょっと病院行ってきますわ』

大倉｢ん、よろしく頼むわ笑｣

高橋｢俺も行っていいっすか？｣

西畑･末澤｢｢俺も、、、｣｣   「｢あ、｣｣

横山｢((なるほどねぇ笑















じゃあ3人もついてったらええやん笑｣

重岡｢俺も行っていいっすか？｣

横山｢多いな笑 まぁええわ笑 行ってき｣

神坂｢え、こんなちっさい怪我のために5人も付き添い来るんですか？笑｣








いやそれな笑←

村上｢ええからはよ行き？笑｣

神坂｢あ、うっす｣

…

この後あなたと4人と病院に行き、






あなたは医者に散々怒られ、






愚痴を吐きながらリハ場に帰った。

｢なんであいつナイフとか使ってくんねん殺す気なんかほんまウザイねんけど次会ったらぶっ殺す｣

とか、いつ息しとんねんってぐらいのスピードで話しとった笑

結局ずっと恭平と手繋ぎながら。

とりあえず退院してくれて良かったわ笑

一件落着ってとこですかね？

予想外の形での 神坂あなた、完全復活 ですね

ねくすと ▷▶